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現行憲法無効請願が受理された!

2011年12月02日

詳しいニュース記事がないのでわからなかったが、先月16日に
現行の日本国憲法が無効であるとの請願が国会で受理された。
報道記事に見当たらないが、これも無視されたのであろう。

これは憲法無効論全国連絡協議会『けんむの会』による請願活動が実ったものである。
<参考動画>『憲法無効の請願が受理された!』
http://www.youtube.com/watch?v=hwDd5aLJoqE&feature=player_embedded


私は法律論や法学に関してはほとんど知識も見識もない人間だが、
日本国憲法が無効であるという考えを20年以上前から持っている。
難しい法律論ではなく、素人の私から見た現憲法無効論を述べてみたい。

このブログでも何度か述べたが、そもそも日本国憲法が制定されたのは、
昭和20年の敗戦の年から始まったアメリカの占領軍の統治下においてである。
厳密にいうと、新憲法制定ではなく改正であることを述べておく。

しかもその草案はマッカーサーの指令で民生局で25名の軍人により起草された。
その中で弁護士出身の軍人は4名いたが、憲法学の専門家は皆無であった。
草案はパリ不戦条約やフィリピン憲法などを参考に10日足らずで起草され、
それを日本語に訳したものである。


まず基本的に多くの識者によって指摘されていることだが、
日本国憲法が日本占領下で国家主権が剥奪されている中で、
占領軍アメリカによって起草されたことがすでに無効である。


護憲派にはこれに対し、米軍製憲法とはいうが、
実際には日本の国会で半年にも渡って論議し、
国会の圧倒的多数(反対票8票)で可決支持されたものであり、
国民もおおむねこれを歓迎していたから有効だという。

馬鹿馬鹿しくて話にならない。
では護憲派に聞こう。

当時の占領下で日本国憲法を否決する選択肢があったか?
またあったとしてそれを日本政府が実行できただろうか?

答えはNOである。

銃を押し付けられて否定できるわけないだろうwww
しかも当時はGHQの言論統制や新聞・通信の検閲のあった時代である。
当時の民間も国会も自由な議論や言論は存在できなかった時代である。

外国の軍隊の占領下において、
国家主権がない国会に有効性など、
あるわけがないではないか!


また国民は新憲法を歓迎していたというがである。
私は亡くなった父母や叔父・叔母などからも聞いたことがあるが、
当時は食べることに精一杯で憲法どころではなかったという話だった。

終戦当時は大陸や南方からの復員が続々あった食糧難時代で、
日本の主要都市は、アメリカの民間人標的の無差別絨毯爆撃で廃墟になり、
朝鮮人が暴虐三昧に日本で暴れまわっていた大混乱時代である。

そんな状況下で憲法論議に関心のある一般国民などほとんどいなかった
であろうことは誰にでも容易に想像はつく。

つまり・・・
日本国憲法は国民の総意の憲法ではないのだ!


基本的に日本国憲法などサンフランシスコ講和条約(1951年)締結後に、
完全無効化されるべきものであった
。そして自主憲法を制定するか、
或いは旧大日本帝国憲法を復活させ、或るいはそれを改正すべきであった。

占領軍が作った憲法など、独立後は無効なのは前例がある。
ナチス占領下のフランスやオーストリアでもナチス製憲法が押し付けられた。
欧州大戦終結後フランスでは1940年7月11日占領憲法・ペタン憲法を無効にした。
またオーストリアは45年5月1日にナチス製憲法を無効にした。



日本には憲法を信じていれば国家安泰平和永遠♪という連中がいる。
護憲派団体と称する憲法を信奉するカルト教団である。
政党でいえば、民主・共産・社民・公明である。

しかし護憲派が真面目に憲法を守るのかといえば、そうではない。

護憲派は憲法第一条から八条に
規定される天皇を尊重しない。
護憲派の憲法とは一から八条を無視し、
九条から始まるのである(笑)


さらに護憲派に共通しているのは反米思想である。
しかし現憲法はアメリカ占領軍が作ったものである。
にもかかわらず大嫌いなはずのMade in USA憲法を、
イスラム教徒のコーランのごとく死守する馬鹿どもである(笑)。

日本国憲法は欠陥憲法である。

  『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、
  われらの安全と生存を保持しようと決意した。』
と、前文にいうが、
日本周辺には平和を愛する諸国民などどこにもおらず、
日本を貶め、敵視し、侵略を進めている狂気の国家しかない。


さらに・・・

 『われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から
 永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、
 名誉ある地位を占めたいと思ふ。』
と、さらに前文にはいうが、
日本周辺には専制と隷従、圧迫と偏狭を維持し推進する国家しかない。
しかも日本政府はそのような狂気の国家の奴隷に成り下がっている。
こういうキチガイじみた文言のある憲法を狂信するのが護憲派である。


憲法とは国の体質を明文化
したものである。

世界中で外国軍人がつくった憲法を、
有難がって信奉している国民など、
日本人くらいであろう。

護憲派など売国奴以外の
何者でもないことが、わかるであろう!





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Posted by トラネコ at 20:00│Comments(2)政治
この記事へのコメント
護憲派の考え方の問題は「国を守る」という観点が欠落していることです。 憲法第九条をそのまま解釈すると軍隊は持たないということなので「自衛隊は軍隊ではない」ということになってしまうのですが、これほど馬鹿げたことはありません。 誰が見ても、自衛隊は軍隊以外の何物でもありません。 この点、ドイツは(日本の憲法にあたる)基本法を何度も改正して、軍隊に関わる部分を現実に沿った形に改定しています。

日本共産党や護憲派の人たちと意見交換したことがあるのですが、『軍隊を持つことで平和が保たれるという保障はない』『平和は外交や経済活動で作るものである』『米軍基地が日本にあると逆に攻撃される目標になるので、日米同盟を止めて非武装中立になるべき』等の発言を聞いた時には「こいつら大丈夫か」と思ってしまいましたね。
Posted by Black Joker at 2011年12月02日 22:50
Black Joker 様
まったく同意です。
護憲派の国防意識とは(そんな意識があるとは思いませんが)、ヘイワケンポーを守り信じていれば未来永劫国家安泰平和存続という、チベット人の仏教みたいなものです。さらに悪いのは、「侵略国家」日本さえ戦争しなければ世界は、極東アジアは平和だという馬鹿幻想です。まさに進駐軍憲法の精神をそのまんま踏襲している愚かさですね。これで反米だから笑ってしまいますよ。

それから戦前の帝国憲法は『不磨の大典』といわれていましたが、戦後憲法も以前は改正論議すらタブーでしたから、やはり不磨の大典でしょうか(笑)。私は所詮憲法も国体の表現であっても、時代や社会の価値観の変化にともなって、必要とあれば改正するのが筋であると考えます。護憲派はカルト宗教ですから、コーランや聖書と同等に憲法を捉えているのでしょう。国滅んで憲法が残ればいいと考えている馬鹿集団ですね。
Posted by トラネコ at 2011年12月03日 05:02
 
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