24日午後0時25分ごろ、大阪市北区天満2丁目の6階建てマンション3階の一室で「異臭がし、人の足が見える」と、管理会社から110番通報があった。室内から、一部がミイラ化した成人女性と3~4歳くらいの幼児の遺体が見つかり、府警はこの部屋に住む母子とみて確認を進め、死因を調べる。
天満署によると、2人は布団の上に仰向けに倒れていた。目立った外傷はなく、幼児には頭から毛布とバスタオルがかけられていたという。ともに厚手のトレーナーを着て、一部がミイラ化や白骨化しており、遺体の状況からほぼ同時期に死亡したとみられるという。部屋はワンルームで、玄関や窓は施錠され、荒らされた跡はなかった。室内に冷蔵庫はなく、電気は止められていたという。
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