蹴球探訪
5・15 J誕生20年 ラモス氏に聞く 満員の国立「幸せ感じた」(6月3日)
トップ > 中日スポーツ > 大リーグ > 紙面から一覧 > 記事
【大リーグ】イチロー、6月初マルチ安打 「トリックプレー」も見せた2013年6月14日 紙面から ◇アスレチックス5−2ヤンキース【オークランド穐村賢】敗戦の中でイチロー外野手(39)が存在感を見せた。敵地でのアスレチックス戦に7番右翼で先発し、2回にチーム初安打となる左前打を放つと、9回にも左前へ。安打は4試合ぶり、複数安打は6月に入って初めてで、連敗を喫したチームで気を吐いた。 5月31日以来のマルチ安打。久々の快音だったが、それよりもイチローが「あそこまで引っ掛かるケースは珍しい」と自賛したのが守備での“トリックプレー”だ。2回無死一塁でモスは右翼フェンスを超える本塁打。だが、捕球できるかのように見せ掛けたイチローのしぐさに走者はくぎ付けとなった。 打ったモスも「だまされた」と苦笑した巧みな“偽装”。イチローは「(打球が)フェンスに当たっていたらちょっと面白かった。あそこまで引っ掛かってくれたら一、二塁で止まるだろうなと思った」としてやったりだ。 5回と6回には浅めの飛球を果敢にスライディングキャッチ。「点が入らない方がいろんなことが生きるわけだから。それはそう(無失点)であってほしい」。好プレーも実らずチームは敗れたが、攻守で奮闘した。 PR情報
おすすめサイトads by adingo
|