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【芸能・社会】藤原竜也 夫婦愛目覚めるかも ドラマ「いねむり先生」主演2013年6月14日 紙面から
俳優の藤原竜也(31)がテレビ朝日系で今秋放送予定のドラマスペシャル「いねむり先生」で、結婚発表後初めて主演することが決まった。1985年に27歳で亡くなった女優夏目雅子さんの夫で作家、伊集院静さんの自伝的小説を初めて映像化。藤原は「夏目さんに対する伊集院先生の深い愛を感じられる物語。この作品をきっかけに自分がどう変化していくのか、夫婦というものについてもどんな発見があるのか楽しみです」と意気込んでいる。 「いねむり先生」は、最愛の妻を失い破滅寸前の日々を送っていた主人公サブロー(伊集院静)が、知人の紹介で“先生”(直木賞作家の故・色川武大さん)と出会い、救われていく物語。喪失や絶望から再生への道のりを描いた作品は大きな反響を呼び、11年の発売から4カ月で40万部を超えるベストセラーとなった。 阿佐田哲也の名前でも有名な“先生”を演じるのは西田敏行(65)。2人を結びつける友人・黒上(モデルは黒鉄ヒロシ)に阿部サダヲ(43)、サブローのよき助言者となるミュージシャン・井野(同・井上陽水)を谷原章介(40)が演じる。 現在撮影中の藤原は「サブローは伊集院先生そのものでありながら違うところもある。“先生”との交流で温かいものを感じとって救われつつも、その真逆の“冷たい固まり”のようなものを胸に抱えたままの人物でもある。バランスを取るのが難しい」と役作りの苦労も吐露。その上で「いま孤独を抱えている方々に『救ってくれる人は必ずいる』と感じてほしいという思いで作っています」と話す。 私生活では先月31日に結婚を発表したばかり。西田からは「夫婦円満の秘訣(ひけつ)は、すぐに謝ること」とアドバイスを受けたそうで「ボクもすぐ謝って長続きさせたいと思います」とコメントした。 色川(阿佐田)さんや夏目さんを知る西田は「阿佐田さんは敢然と個人として立って世の中を見ていた人。でも台本で難病を抱えていたことを詳しく知って…ますますいとおしくなりました。ボクが夏目さんと一緒に仕事をしていたのが、ちょうど伊集院さんが夏目さんと恋に落ちたころ…というのも作品との縁を感じます」と話している。 ◆伊集院さん「西田さんは先生そっくり」撮影現場を訪れた伊集院さんは「西田さんがいねむり先生によく似ていらしたので驚きました。藤原さんは男前過ぎますが、放浪する若者の雰囲気がよく出ていました。二人を囲む豪華出演者の方といい、仕上がりを楽しみにしています」と期待を寄せた。 藤原竜也…サブロー(CMディレクター) 西田敏行…先生(作家) 阿部サダヲ…黒上(漫画家) 谷原章介…井野(ミュージシャン) 余貴美子(57)…マキコ(老舗料亭の女将) 美波(26)…フミコ(愛知・一宮の食堂店主) 大杉漣(61)…大将(すし屋の大将) 甲本雅裕(47)…刈谷(編集者) 床嶋佳子(48)…孝子(先生の妻) 丘みつ子(65)…絹(サブローの母) PR情報
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