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ツイッターで中傷の幹部を担当から外す6月13日 21時26分
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谷復興副大臣は記者会見し、原発事故の被災者支援を担当していた幹部職員が、インターネットの簡易投稿サイト・ツイッターに、被ばく対策に取り組む市民団体などを中傷する書き込みをしていた問題について陳謝し、この幹部を、担当から外したことを明らかにしました。
復興庁で被災者支援を担当していた水野靖久参事官は、国会内で開かれた、被ばく対策などに取り組む市民団体の集会に出席したあと、ツイッターに匿名で、「ひたすら罵声を浴びせられる集会に出席。感じるのは、相手の知性の欠如に対する哀れみのみ」などと書き込んでいたことが明らかになりました。
この問題について、谷復興副大臣は、13日、記者会見し、「被災地をはじめとする関係者の方々に深くおわびを申し上げる。本人も書き込みをした事実を認めている。復興を担当する幹部職員としてあるまじき不適切な行為であり、本人には猛省を促し、今後、こうしたことがないよう厳しく指導した」と述べました。
そのうえで谷副大臣は、「福島の被災者支援の担当を引き続き任せることはできないと判断し、担当から外すこととした。処分については、国家公務員法上の違反があるのかも含めて、今後、精査したうえで決めたい」と述べました。
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