米国のエキサイドテクノロジーズ/破産法申請
鉛バッテリー大手の「エキサイドテクノロジーズ」(ジョージア州、ナスダック上場)は6月10日、デラウェア州連邦破産裁判所へ破産法第11章(日本の民事再生法)を申請した。
負債額は約18億ドル(約1770億円)。
1888年に創業の同社は、産業用機器向け鉛蓄電池製造会社。世界80ヶ国に営業網を広げるなど事業拡大していた。
しかし、積極的な買収による事業拡大が裏目となり多額の負債を抱え、2002年には破産法第11章の適用を申請し2年後には再生を遂げたものの、リーマン・ショックで再度市場環境が悪化、再び負債が膨れ上がり、資金繰りに行き詰まり今回の事態に至った。
[ 2013年6月11日 ]
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