プロビデンスの目と六芒星と八芒星
気がついたら、3ヶ月も放置してしまっていました。
前回の続きでいえば、次は五輪塔の風輪と火輪【ウ・テ・ナ】の番なのですが、まだ今のところ、「うてな=台」だねぇという以外はあんまり書くことがないので、とりあえずこっちは置いといて、また別の話題へ進もうと思います。サボってたけど、やらなきゃいけないことはまだまだあるんですよねぇ。
まずは、最近の一番大きな変更から。
「色と音と数の法則」の軍王星(仮)の惑星記号を、準惑星エリスの公式のものに変更しました。これがなんと、プロビデンスの目(All Seeing Eye、すべてを見通す目)なんですね。
エリスはギリシャ神話の戦いと不和の女神です。常に争いの種をまく存在。
ついでに、龍王星(仮)の惑星記号を、準惑星ケレスのものに変更しました。こちらは鍵フックを連想させる形状。
ケレスはローマ神話の地母神、豊穣の女神であるため、鎌がモチーフになっているとのことで、同じく鎌がモチーフの土星「♄」と共通点があります。
エリスが種蒔きなら、ケレスは収穫。イメージ的には、エリスは若い女性、ケレスは熟女という感じがします。
【参考リンク】
惑星記号 - Wikipedia
プロビデンスの目 - Wikipedia
エリス(ギリシア神話) - Wikipedia
ケレス - Wikipedia
以前は間に合わせで軍王星(仮)には六芒星「✡」、龍王星(仮)には無限大のマーク「 ∞ 」を当てはめていましたが、断然、こっちのほうがいいと思います。
軍王星(仮)=酉年、Ⅷ、朱色(サーモンピンク、コーラルピンク)のところ、龍王星(仮)=亥年、Ⅹ、赤紫(マゼンタ)のところです。
特に軍王星(仮)は、当てはめている数字が8であるので、記号が六芒星であることがずっと気になっていました。先に当てはめたのが記号のほうで、数字はあとから寅年=1を拠点に割り振ったので、矛盾が出てきてしまいました。まだ八芒星のほうが理屈に合ってるよね。
ところで八芒星はイスラム教のシンボル「۞」らしいです。八芒星の中に月と星が描かれるデザインが、イスラム教国の国旗や建造物によく使われる。(画像左)
そして六芒星「✡」は言わずと知れたイスラエルの国旗、ユダヤ教の象徴です。(画像右)
漢字の八と六については以前も書いたけど、六という字は八に鍋ぶたで蓋をしている。これは「かごめかごめ」の歌にあるように、籠目=六芒星の中に、酉=八芒星が閉じ込められていることを表している。
イスラエルとイスラム教の関係を考えれば、なるほど納得です。
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