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【プロ野球】巨人・阿部「なぜ今だったのか」 球界に大波紋2013年6月13日 紙面から
統一球変更の発覚から一夜明けた12日、各球団には波紋がさらに広がった。巨人の阿部はシーズン中の騒動に「なぜ今だったのか」と困惑の表情を浮かべた。今季、ボールの変化を感じていたかを問われると「思ったより飛ぶな、と感じながらやっていました」と、疑念を抱きながらプレーしていたことも明かした。 守備で戸惑いを感じていた外野手は多い。投手は攻め方、配球も変わるなど影響は大きいが、阿部はこの事態そのものを嘆く。 「ボールがどうだこうだ、飛ぶ、飛ばないだと言っている時点で、あまりいいことじゃない。どの世界でも同じ野球をやっているわけで、日本だけこういう議論をしていることが、すごい恥ずかしいと個人的には思う」 11日に仙台市内で行われたNPBと選手会の事務折衝で、選手会側が「統一球が変わっているのではないか」と疑問を投じた。これに対し、これまで変更を否定してきたNPBは統一球の反発係数に微調整を加え、開幕から、去年よりは“飛ぶボール”に変更したことを初めて認めた。 選手にとっては、ボールの変更は個人の成績に結びつき、契約問題にかかわる重要事項。選手会はボールを変更したことよりも、事前に相談がなかったことを問題視している。 PR情報
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