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日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長(43)は12日、AKB48の第5回選抜総選挙で、かつて自身と同様に週刊誌報道のスキャンダルに見舞われながらも1位に輝いたHKT48の指原莉乃(20)について「あきらめずに頑張ってセンターに立てるというのは素晴らしい」と逆境からのVを称賛。いわゆる「慰安婦」発言などの影響で維新の支持は急降下しているが、7月に予定される参院選に向け、自らの主張をしっかり訴えていく姿勢を強調した。
スキャンダルを乗り越え、過去最多15万570票を獲得した指原の姿に、橋下氏も勇気づけられた!?
この日、大阪市役所で報道陣の質問を受けた橋下氏は「人生いいことも悪いこともありますし、それでもしっかりあきらめずに頑張って返り咲く。ファンの皆さんにしっかりと応援を受けて、トップに選ばれてセンターに立てるっていうのは素晴らしいことじゃないですか」。“さしこ”の逆境からの頂点奪取劇に感じるところがあったのか、さらに言葉を続けた。「1度や2度、壁にぶち当たっても頑張ろうという勇気、元気を多くの方に与えられたんじゃないかと思ってます」
政治家とアイドル。立場は違えど、2人は昨年同時期に週刊誌報道のスキャンダルに見舞われた。指原は過去のボーイフレンドとの交際歴を報じられ、HKTへ移籍。だが、博多の地で後輩の育成に力を注ぎ、テレビのバラエティー番組などで活躍。劇場支配人を兼任するまでになり、その奮闘ぶりが今回の総選挙で、まさかのトップにつながった。
一方、昨年“コスプレ不倫”を報じられた橋下氏は昨冬の衆院選では思うように票を伸ばせず、自民党に完敗。現在は旧日本軍の従軍慰安婦問題、米軍への風俗活用をめぐる一連の発言の影響で、参院選を前にかつてない逆風を浴びている。6月1、2日実施の共同通信の全国電話世論調査では、日本維新の会に対し参院選や国政で期待しないとの回答は65・5%で、期待するとの回答27・3%の2倍以上だった。
自身の行動や発言に対しての責任について常々「選挙で信を問う」としてきた橋下氏。現在の状況には「壁というよりも見解の相違。慰安婦問題については何が問題点で、日本人として何を考えて、どの部分をしっかり検証しなければいけないのか。しっかりと訴えかけていかなければならない」と強調した。
(2013年6月13日06時05分 スポーツ報知)
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