今日こうして競技者用ベンチ向けガラスルーフを皆さんにご覧いただくまでには、長く困難な道のりがありました。
“競技者用ベンチ”とガラスの組み合わせは世の中にありませんでした。
ガラスの透明で艶やかな透明質感をどのように活かせるか?
高さ約2メートル、奥行き1メートルという形状は重心が高く、バランスが取りづらい。
前例がない構造体を私たちは何度も設計し直し、試行錯誤をして完成させました。
そして、安全性、クリアな視界、デザイン性を実現したのです。
強度試験の様子はイノベーションを支える技術力からご覧いただけます。