- ボス ブラック
- 「宇宙人ジョーンズ・黒スーツの男」篇
- ボス 贅沢微糖
- 「ふたつの意見」篇
- ボス レインボー
マウンテンブレンド - 「宇宙人ジョーンズ・大相撲」篇
- ボス 超
- 「20年かかって」篇
とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら未知なる惑星・地球を調査する「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」。最新作となる「黒スーツの男」篇は、山崎努さんが演じる新しいキャラクター、宇宙人ブラックが登場するスピンオフ的作品。 「そろそろこの惑星、滅ぼすか?」と提案するブラックに、ジョーンズが出した答えとは!?
TV-CMストーリー
「宇宙人ジョーンズ・黒スーツの男」篇 30秒
夜の渋谷。109の前にたくさんの人々が歩いている。よく見ると、109の上のネオン「SHIBUYA」の「B」のライトが消えかかっている。上半身を屋上から乗り出して、修理をしているメンテナンスの男。宇宙人ジョーンズだ。作業をしながら渋谷の街に目をやるジョーンズ。スクランブル交差点は、この日もたくさんの人々が行き交っている。ジョーンズはさっそく調査報告を始めた。「この惑星の住人は、景気が少しあがると、すぐに調子に乗る。」楽しそうに騒ぐ人々。日本の景気は徐々に回復しつつあるようだ。109の屋上ではジョーンズが作業を続けている。しかし突然、ジョーンズが腰につけている安全ロープが発火するというアクシデントが発生。あっという間にロープは焼け切れてしまう。支えを失って腰が浮き、屋上からずり落ちてしまうジョーンズ。しかし、ネオンを軸にしてありえない角度でピタッと止まり…なんとか無事に屋上に戻ることに成功。すると、そこには「ハッハッハッ」という不敵な笑い声をあげながら、黒いスーツの男が立っている。強い風が吹く中、その男は「そろそろこの惑星、滅ぼすか?」とジョーンズに問いかける。山崎努さんが演じるこの男は、宇宙人ブラック。ロープの発火は、どうやらこの男の仕業のようだ。ジョーンズはヘルメットを脱いで立ち上がり「あいかわらずだな」と言葉を返す。お互いのことを知っている様子だ。対峙するふたり。ブラックは続けて「潮時だろ」とジョーンズに問いかける。するとジョーンズは街を見ながら「まだだ」と答える。そして美しい夜景を望みながら「宇宙には、こんな惑星が、ひとつくらいあってもいい。」と、この日の調査報告を締めくくった。109の屋上で「ボス レインボーマウンテンブレンド」を飲むジョーンズの横で、ブラックは「ボス ブラック」を飲みながら「甘っちょろいな」と皮肉を言っている。飲み終えると、ブラックは屋上から飛び降りると同時に漆黒のカラスに変身。不敵な笑い声を残して飛び去っていった。
トミー・リー・ジョーンズ V.S. 山崎努。日米2大スターによる夢の共演。 今回の「黒スーツの男」篇では、大物ハリウッドスター、トミー・リー・ジョーンズさんと、日本映画界が誇る大物俳優、山崎努さんの共演が実現した。山崎さん演じる宇宙人ブラックは、この惑星に愛想を尽かしている皮肉屋という設定。ジョーンズさんに匹敵する存在感あるキャストとして選ばれた山崎さんは、黒のスーツを身にまとい、表情で魅せる渋い演技を披露してくれた。一方のジョーンズさんは屋上から落ちそうになるシーンで、無理な体勢の中、激しい動きを表現。日米の2大スターの「甘くない」演技に、ぜひ注目してほしい。