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防衛省 オスプレイの日米共同訓練を打診
6月13日 4時17分

防衛省 オスプレイの日米共同訓練を打診
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アメリカ軍の新型輸送機オスプレイを巡って、防衛省は、日本維新の会共同代表の大阪市の橋下市長が提案した八尾空港での訓練は難しいものの、沖縄の基地負担は軽減する必要があるとして、オスプレイを使った日米共同訓練の本土での実施をアメリカ側に打診しました。

沖縄の普天間基地に配備されているアメリカ軍の新型輸送機オスプレイを巡っては、日本維新の会共同代表の大阪市の橋下市長が、先週、安倍総理大臣と会談し、飛行訓練の一部を大阪の八尾空港で受け入れることを提案しました。
これについて、防衛省では検討を行ったものの、八尾空港は滑走路が短く十分な規模の燃料の補給施設もないこと、さらに、地元の理解も得られていないことなどから、訓練の実施は難しいとしています。
一方で、沖縄の基地負担は軽減する必要があるとして、オスプレイを使った日米共同訓練の本土での実施をアメリカ側に打診しました。
防衛省は、今後、訓練の拠点の選定などに向けた調整を進めることにしていますが、オスプレイを巡っては、安全性に対する懸念が強く、訓練の受け入れ先の住民らの理解を得られるかは不透明で、調整に時間がかかることも予想されます。

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