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2013年06月13日13:04
統一球は悪くない!
僕たちが愛し、憎んだ統一球は何も変わってなどいません。11日、NPBが今季から統一球をひっそりと微調整していたことを認めました。昨年の1.5倍にも及ぶペースでの本塁打激増。投手がスタンドに豪快に打ち込む。場外ホームラン合戦。二塁ベース手前で「自分、ホームランすか!」と打者がビックリする。数々の飛びすぎ事件簿は、NPB発表の前から「今年はボール変わってる」とファンの間で公然の事実として語られてきました。
しかし、決して統一球の志は変わってなどいません。
そもそもこの統一球というのは、WBCなど国際試合への対応、世界の野球への対応を念頭に置いたもの。ある意味で性能がよすぎたNPB使用球を世界標準に近づけたものです。低反発ゴムを使い、アグリーメントにある反発係数の範囲「0.4134〜0.4374」の下限に近づける。縫い目を低く、縫い目幅は広くする。牛の革の使用部位を広げる。そうした変更で環境を近づけようと努力したものです。
ところが、反発係数下限である「0.4134」に近づけようと努力した結果、製造時のバラつきで下限を下回るボールが多数生産されたというのです。それが昨年、一昨年と使われてきたいわゆる「飛ばないボール」であるのだと。NPBは今季からの変更を、下限を下回らないように平均値を上げたのだと説明しています。ならば結構なことじゃないですか。
僕は今回の変更を何ら問題だとは考えていません。そして、これを公表しなかったことも何ら問題だとは考えていません。逆に、何故今コレを言い出したのか。何故選手会はこんなどうでもいいことを追求したのか。むしろ、しなくてもいい説明をし始めたことに蛇足感を覚えます。
説明通りの変更であるならば、今季の変更は当初コンセプトから何も変わっておらず、製造上の品質改善と言うべき類のもの。要するに「進化」です。スパイクもバットも毎年進化しているでしょう。どんどんおやりなさい。そして、いちいち報告する必要などありません。ライバル企業があって、納品競争でもあるなら改善具合をアピールしてもよいですが、一社請負なのですからあえて言う必要もないのです。
ボールに手を加えることをいたずらに嫌い、潔癖な正義感を振りかざして何になるのか。ボールもいろいろ。球場もいろいろ。バットもいろいろ。気候もいろいろ。もともといろいろな環境の中で戦うのが野球というスポーツ。アグリーメントの範囲内で、当初のコンセプトをより厳密に達成したことの何が悪いのか。「どんなボールでも僕たちがやることは変わらない」というのが野球の底力でしょう。
↓楽天なんかラッキーゾーンを継ぎ足して対応していたじゃないか!
別にいいんだよ!毎年チョコチョコ変わっても!
細かいことを言う暇があったら、素振りでもしとけ!
野球の華はホームランです。野球の華は豪快な空振り三振です。球場の端っこから見てもわかるチカラとチカラの激突。それが大黒柱です。四隅をつくコントロールと、ムービング系のボールで芯を外す投球が悪いとは言いません。ミート重視で逆方向の打撃が悪いとは言いません。しかし、それはすべて大輪の向日葵が咲いた上での月見草。去年までのボールは明らかにデキが悪かった。僕は今年の改善状況を好ましく思っています。
本来なら打者の努力によって「華」を取り戻してほしかった。いや、実際、取戻しつつあったかもしれません。今季は本塁打だけでなく四球数も増加傾向にありました。打者がよりボール見極めて打てるようになったことがボールの改善とクロスして、「打撃好調」「本塁打激増」という結果につながったのかもしれないじゃないですか。そうした側面があったかもしれないことは、今回の「改善公表」によって評価されづらくなりました。選手会の追求に応じる形なので、まぁ自分の首を自分で絞めた格好ですが、これは誰も得しない発表だったことは間違いありません。
黙っていれば「おっ、俺の打撃力向上してるな」と気持ちよくバットを振れたものが、調整したと聞けば無理解なファンは「ボールのおかげ」呼ばわりするに決まっているのです。せっかく復活の兆しを見せた巨人・小笠原道大選手を、また「飛ぶボール専用バッター」と呼ばせる気ですか。
↓もう打席に入ったときの雰囲気が違う!しかし、それはカンチガイということになりました!
ボール:「キミのチカラじゃないから」
ボール:「俺が、飛んでるの」
ボール:「俺が、俺のチカラで、飛んでるの」
↓すべてまやかしです!まやかしの復活です!
ボール:「帰ってきたのは、俺」
ボール:「思い出したのは、俺」
ボール:「勝利に貢献したのは、俺」
ボール:「一員になったのは、俺」
ボール:「打った瞬間入ると思ったのは、俺」
ボール:「気持ちいい感触を出したのは、俺」
ボール:「明日も同じように飛ぶのは、俺」
ボール:「キャンプとか関係なく、俺」
ボール:「明日からもしっかり仕事するのは、俺」
ボール:「ファンが感謝すべきは、俺」
そもそも選手会も選手会です。ボールなど別に客はどうでもいいのです。反発係数など知ったこっちゃありません。打ちよらんから、面倒な微調整と面倒な品質改善をやったのです。打ちよらんから、「下限を下回る球は絶対に出さないぞ!」と基準を厳格に確認したのです。すべての問題は打ちよらんからです。それを棚に上げてボールを追求するとは片腹痛い。去年と一昨年、そこそこ打っていれば何の問題もなかったのです。ちょっとボールが変わったら途端に打てなくなった技量の低さが問題なのです。打てば、何も考える必要はなかった。
選手生命に影響を与えるとか、出来高契約に影響があるとか、選手会は言っておりますが、全員横並びで去年のボールを使い、全員横並びで今年のボールを使っているのですから、そこに不公正もアンフェアもありません。全員打てないのなら、絶対的な数値は下がっても、相対的な位置は変わらないのですから。
確かに、出来高契約で高すぎる目標を設定した投手は損した感が否めないでしょう。しかし、そのぶん昨年・一昨年はボールの恩恵にあずかって成績・評価をあげていたはずです。利益の先食いをしていたはずです。ていうか、逆に打者は出来高契約の設定を下げられたのではないですか。「ホームラン20本なら大打者」という2012年基準で、ラッキー出来高契約を結んだ人もいるでしょう。「ボールのおかげで不当に儲けたぶんは吐き出します」というところまで話をまとめてから文句は言うべきです。
繰り返します。野球の華はホームランであり、豪快な空振り三振です。球場に足を運び、金を落として見守るファンにハッキリクッキリ見えるものが「見世物」です。根源的にはホームランを打たないのが悪いのです。打てない技量の低さが悪いのです。ホームランを打てずに何がプロ野球か。それを棚に上げて、アグリーメントの範囲内で本来のコンセプトを追求し、製造品質を改善しただけのボールを突き上げるとはどういうことか。ボールより先に自分の品質改善。それが第一優先だったのです。
↓嶋選手会長は「知らされず、寂しい」と憤る!
2010年の嶋さん⇒打率.315、本塁打3、打点43
2011年の嶋さん⇒打率.224、本塁打2、打点28
2012年の嶋さん⇒打率.291、本塁打1、打点8
2013年の嶋さん⇒打率.312、本塁打3、打点29
もう2011、2012超えとるwwww2010をも超える勢いwwwwwww
報告なくてもわかってたでしょwwwww
ていうか、「実はな…」って聞いてもその話は黙っとけwwww
↓コミッショナーも謝罪などしなくてよろしい!
誰も損していないし、誰も困っていない!
むしろ試合が盛り上がって大いに結構!
↓海外個人メディアからも批判が上がっているようだが、まったく気にする必要はない!
ボール:「キミに日本のボールとやかく言う権利は…あるのか、なるほど」
ボール:「自分の名前が入ったユニフォームの通気性能知ってるの?」
ボール:「去年と今年で繊維が変わってるとか変わってないとか知ってるの?」
ボール:「ダルビッシュ紗栄子のすべてを知ってたの?」
ボール:「ていうか、2011年に俺のおかげで稼いだぶんちょっと返して」
日本には日本の野球がある!
日本のファンが面白ければそれでいい!それがすべてです!
選手会で独自に飛ばない統一バットを導入するなら、それは自由です!
僕たちが愛し、憎んだ統一球は何も変わってなどいません。11日、NPBが今季から統一球をひっそりと微調整していたことを認めました。昨年の1.5倍にも及ぶペースでの本塁打激増。投手がスタンドに豪快に打ち込む。場外ホームラン合戦。二塁ベース手前で「自分、ホームランすか!」と打者がビックリする。数々の飛びすぎ事件簿は、NPB発表の前から「今年はボール変わってる」とファンの間で公然の事実として語られてきました。
しかし、決して統一球の志は変わってなどいません。
そもそもこの統一球というのは、WBCなど国際試合への対応、世界の野球への対応を念頭に置いたもの。ある意味で性能がよすぎたNPB使用球を世界標準に近づけたものです。低反発ゴムを使い、アグリーメントにある反発係数の範囲「0.4134〜0.4374」の下限に近づける。縫い目を低く、縫い目幅は広くする。牛の革の使用部位を広げる。そうした変更で環境を近づけようと努力したものです。
ところが、反発係数下限である「0.4134」に近づけようと努力した結果、製造時のバラつきで下限を下回るボールが多数生産されたというのです。それが昨年、一昨年と使われてきたいわゆる「飛ばないボール」であるのだと。NPBは今季からの変更を、下限を下回らないように平均値を上げたのだと説明しています。ならば結構なことじゃないですか。
僕は今回の変更を何ら問題だとは考えていません。そして、これを公表しなかったことも何ら問題だとは考えていません。逆に、何故今コレを言い出したのか。何故選手会はこんなどうでもいいことを追求したのか。むしろ、しなくてもいい説明をし始めたことに蛇足感を覚えます。
説明通りの変更であるならば、今季の変更は当初コンセプトから何も変わっておらず、製造上の品質改善と言うべき類のもの。要するに「進化」です。スパイクもバットも毎年進化しているでしょう。どんどんおやりなさい。そして、いちいち報告する必要などありません。ライバル企業があって、納品競争でもあるなら改善具合をアピールしてもよいですが、一社請負なのですからあえて言う必要もないのです。
ボールに手を加えることをいたずらに嫌い、潔癖な正義感を振りかざして何になるのか。ボールもいろいろ。球場もいろいろ。バットもいろいろ。気候もいろいろ。もともといろいろな環境の中で戦うのが野球というスポーツ。アグリーメントの範囲内で、当初のコンセプトをより厳密に達成したことの何が悪いのか。「どんなボールでも僕たちがやることは変わらない」というのが野球の底力でしょう。
↓楽天なんかラッキーゾーンを継ぎ足して対応していたじゃないか!
楽天は18日、本拠地球場のクリネックススタジアム宮城(仙台市)を来季の開幕までに一部改修すると発表した。今の外野フェンスの内側に新たなフェンスを設置。新旧フェンスの間に「ラッキーゾーン」のようなスペースを設け、これを観客席(90席)とする計画だ。
Kスタ宮城は現在、両翼が12球団の本拠地球場で最長の101.5メートル。これが100.1メートルに狭まって最長ではなくなり、左中間と右中間の膨らみも減る。これまでは本塁打の出にくい球場とされ、今季の楽天は両リーグ最少の52本塁打だったが、立花陽三球団社長は「各チームの本塁打が10〜20本ほど増える可能性がある。狭くなっても12球団の平均値ではまだ広い方で、(投手にも打者にも)フェアな球場になる」と説明した。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201212/2012121800675&g=spo
別にいいんだよ!毎年チョコチョコ変わっても!
細かいことを言う暇があったら、素振りでもしとけ!
NPB統一試合球[公式球]オーセンティックボール[ケース無] 価格:2,500円 |
野球の華はホームランです。野球の華は豪快な空振り三振です。球場の端っこから見てもわかるチカラとチカラの激突。それが大黒柱です。四隅をつくコントロールと、ムービング系のボールで芯を外す投球が悪いとは言いません。ミート重視で逆方向の打撃が悪いとは言いません。しかし、それはすべて大輪の向日葵が咲いた上での月見草。去年までのボールは明らかにデキが悪かった。僕は今年の改善状況を好ましく思っています。
本来なら打者の努力によって「華」を取り戻してほしかった。いや、実際、取戻しつつあったかもしれません。今季は本塁打だけでなく四球数も増加傾向にありました。打者がよりボール見極めて打てるようになったことがボールの改善とクロスして、「打撃好調」「本塁打激増」という結果につながったのかもしれないじゃないですか。そうした側面があったかもしれないことは、今回の「改善公表」によって評価されづらくなりました。選手会の追求に応じる形なので、まぁ自分の首を自分で絞めた格好ですが、これは誰も得しない発表だったことは間違いありません。
黙っていれば「おっ、俺の打撃力向上してるな」と気持ちよくバットを振れたものが、調整したと聞けば無理解なファンは「ボールのおかげ」呼ばわりするに決まっているのです。せっかく復活の兆しを見せた巨人・小笠原道大選手を、また「飛ぶボール専用バッター」と呼ばせる気ですか。
↓もう打席に入ったときの雰囲気が違う!しかし、それはカンチガイということになりました!
ボール:「キミのチカラじゃないから」
ボール:「俺が、飛んでるの」
ボール:「俺が、俺のチカラで、飛んでるの」
↓すべてまやかしです!まやかしの復活です!
ボール:「帰ってきたのは、俺」
ボール:「思い出したのは、俺」
ボール:「勝利に貢献したのは、俺」
ボール:「一員になったのは、俺」
ボール:「打った瞬間入ると思ったのは、俺」
ボール:「気持ちいい感触を出したのは、俺」
ボール:「明日も同じように飛ぶのは、俺」
ボール:「キャンプとか関係なく、俺」
ボール:「明日からもしっかり仕事するのは、俺」
ボール:「ファンが感謝すべきは、俺」
【中古】BBM/レギュラー/2011BBM ベースボールカードセカンドバージョン/読売ジャイアンツ 703 : 小笠原道大【10P02jun13】【fs2gm】【画】 価格:6円 |
そもそも選手会も選手会です。ボールなど別に客はどうでもいいのです。反発係数など知ったこっちゃありません。打ちよらんから、面倒な微調整と面倒な品質改善をやったのです。打ちよらんから、「下限を下回る球は絶対に出さないぞ!」と基準を厳格に確認したのです。すべての問題は打ちよらんからです。それを棚に上げてボールを追求するとは片腹痛い。去年と一昨年、そこそこ打っていれば何の問題もなかったのです。ちょっとボールが変わったら途端に打てなくなった技量の低さが問題なのです。打てば、何も考える必要はなかった。
選手生命に影響を与えるとか、出来高契約に影響があるとか、選手会は言っておりますが、全員横並びで去年のボールを使い、全員横並びで今年のボールを使っているのですから、そこに不公正もアンフェアもありません。全員打てないのなら、絶対的な数値は下がっても、相対的な位置は変わらないのですから。
確かに、出来高契約で高すぎる目標を設定した投手は損した感が否めないでしょう。しかし、そのぶん昨年・一昨年はボールの恩恵にあずかって成績・評価をあげていたはずです。利益の先食いをしていたはずです。ていうか、逆に打者は出来高契約の設定を下げられたのではないですか。「ホームラン20本なら大打者」という2012年基準で、ラッキー出来高契約を結んだ人もいるでしょう。「ボールのおかげで不当に儲けたぶんは吐き出します」というところまで話をまとめてから文句は言うべきです。
繰り返します。野球の華はホームランであり、豪快な空振り三振です。球場に足を運び、金を落として見守るファンにハッキリクッキリ見えるものが「見世物」です。根源的にはホームランを打たないのが悪いのです。打てない技量の低さが悪いのです。ホームランを打てずに何がプロ野球か。それを棚に上げて、アグリーメントの範囲内で本来のコンセプトを追求し、製造品質を改善しただけのボールを突き上げるとはどういうことか。ボールより先に自分の品質改善。それが第一優先だったのです。
↓嶋選手会長は「知らされず、寂しい」と憤る!
2010年の嶋さん⇒打率.315、本塁打3、打点43
2011年の嶋さん⇒打率.224、本塁打2、打点28
2012年の嶋さん⇒打率.291、本塁打1、打点8
2013年の嶋さん⇒打率.312、本塁打3、打点29
もう2011、2012超えとるwwww2010をも超える勢いwwwwwww
報告なくてもわかってたでしょwwwww
ていうか、「実はな…」って聞いてもその話は黙っとけwwww
↓コミッショナーも謝罪などしなくてよろしい!
誰も損していないし、誰も困っていない!
むしろ試合が盛り上がって大いに結構!
↓海外個人メディアからも批判が上がっているようだが、まったく気にする必要はない!
<海外個人メディアによる批判>知らない事はないでしょう。てか知らない方が問題でしょ。。RT @sgttkhr0 @faridyu ついにNPBが統一球の反発係数を変えてたこと認めましたね!コミッショナーは全く知らなかったとしらをきってますが、、、ところで、f
— ダルビッシュ有(Yu Darvish)さん (@faridyu) 2013年6月12日名前まで入れて、中身知りませんはなぁ。。RT @koumenohaha @faridyu 統一球にはコミッショナーのお名前が入っていますが、日本時間12日夜の
— ダルビッシュ有(Yu Darvish)さん (@faridyu) 2013年6月12日
<海外個人メディアによる別の批判>@ben_in_kyoto 貴方に僕の野球をとやかく言う権利はないでしょ。 自分の事を気にしてくれませんか^^;?
— ダルビッシュ有(Yu Darvish)さん (@faridyu) 2012年11月11日
ボール:「キミに日本のボールとやかく言う権利は…あるのか、なるほど」
ボール:「自分の名前が入ったユニフォームの通気性能知ってるの?」
ボール:「去年と今年で繊維が変わってるとか変わってないとか知ってるの?」
ボール:「ダルビッシュ紗栄子のすべてを知ってたの?」
ボール:「ていうか、2011年に俺のおかげで稼いだぶんちょっと返して」
日本には日本の野球がある!
日本のファンが面白ければそれでいい!それがすべてです!
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選手会で独自に飛ばない統一バットを導入するなら、それは自由です!
で,さいごのさえこのアフィリに座布団3枚w。ルールに縛られないw。