生野区連続通り魔事件

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生野区連続通り魔事件(いくのくれんぞくとおりまじけん)とは、2013年5月22日大阪市生野区で発生した連続通り魔事件である。

が、せっかくなので、事件の詳細の前に面白い話を一つ。

目次

[編集] ○君神話

とある民族のとある神話の中に、メス熊と人間との間に子供が生まれたという話があり、その子供がとある民族の伝説上の王となった云々とかいう話が、2013年現在でもまことしやかに話されている。それについてはまったく問題ない。よくある。本当によくある。しかし、どこぞの永六輔氏が民間から拾い集めた様々な逸話の中に、いわゆるマタギと呼ばれる猟を専業とする人々の話があり、その中に母熊と子熊についてとてもじゃないが子供たちには語れない現実があったりする。それによると、もしも子供がオスだった場合、母熊と子供が子別れをする際、普通に種付けしてから分かれる。野生というものは一筋縄ではいかない、という話がしっかりと記載されている。

この事実によって導き出される話については、特に述べる必要は無い。ただ、心から、アンサイクロペディアはこういう場所である。

[編集] 事件概要

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ユーモア欠落症患者のために、ウィキニュースの記者気取りたちが「生野区連続通り魔事件」の項目を執筆しています。

2013年5月22日、大阪でキチガイのザイニチが日本人を2人刺した。そこから、色々と面白い話が巻き起こる。

[編集] ヘイトスピーチというもの

この事件にはいくつかの複線が存在する。2012年12月に発足した第二次安倍晋三政権下において、それまで日本人の目から隠されてきた様々な在日特権と呼ばれる特定民族のみを優遇する差別的な政策に焦点が当たるようになり、それにあわせるように在日朝鮮人に対して長年抗議活動を続けてきたある団体が、急激にインターネット及び各種マスコミにクローズアップされるようになる。

もっとも、彼らの要求は「三重県上野市(現伊賀市)における在日朝鮮人に対する優遇税制のように一部の民族だけに特権的な優遇を与えるような差別的な制度は許さない」という、その昔、どこぞのアメリカネイティヴ・アメリカン黒人たちの権利が上昇した際に、多くの白人が訴えたような、世界史で見れば大変によくある訴えをしたにすぎない。

けれど、なぜだか、そういった世界中の話はさておいて、誰もが納得できるこういった話が民族差別を助長する、もしくは差別意識を広げるという話につながる。

それが積もり積もって2013年5月、いきなり各種メディアにおいてヘイトスピーチなる新語が氾濫、彼ら在日特権を許さない市民の会、いわゆる在特会が行う東京新大久保におけるデモ行進について、各種メディアでは一方的に差別的であり、とても許されないという話がまかり通っていく。そして、ついにはレイシズムしばき隊なる集団による、在特会に対抗するカウンターデモも発生。その結果、在日韓国人もしくは在日朝鮮人に対する運動について日本で抗議活動を行うと、それはそのままレイシズムを意味するという、アメリカの公民権運動知ってる連中にとってはちゃんちゃらおかしい事態に陥る。

アメリカで生まれアメリカで生きた人間すべてが普通に生活することを求めたキング牧師がノーベル平和賞をもらったのは、それぐらい当時のアメリカには差別が横行していたわけであって、それに対して敢然と立ち向かったからこそ多くの人々の共感を生んだ。

ソレに対して、税の優遇やら通名を当たり前のものと信じ、国籍が違うにも関わらず日本の社会保障を受け続けることはさも当然とばかりに訴え、なおかつ世界中の差別を受けた人間と自分たちを同一視する。で、それに乗っかって、批判的な意見に対して各種マスコミも差別だー差別だーとわめきたてる。その中で、差別を煽る言葉、いわゆるヘイトスピーチが一つの争点になる。これは、ほぼ予想通りの動きであったりする。実際、前述の税制の優遇や通名報道、さらには生活保護の実態といった在日朝鮮人の現実について発言することは差別的であるとマスコミ関係者一同が口をそろえるぐらいは、まだいい。

しかし、問題なのは発言をやめることではなく、黙ることでもなく、あったことをなかったように振舞うことである。世の中は面白いもので、こういった差別的な言葉、ヘイトスピーチに関する話が出てきた直後に、逆に日本人に対する強烈な差別意識、レイシズムを前面に押し出す形で大阪府生野区でこの事件が発生。被害者を日本人かどうか確認してから包丁で刺すという残酷かつありえない差別的な事件の直後に、そういった現実に起こった事件をもみ消そうと動き始めるというのが、実にバカというかアホというか、火種を持って火薬庫に突撃するレベルというかなんというか。

その結果、在日朝鮮人に対するレイシズムに反対する人々が一斉に黙り込むという、見てて大変に奇妙な、しかしまったくもって予想通りの動きがマスコミを中心に巻き起こる。ここまではしかし、別にアンサイクロペディアで記事にする必要すらない、よくある話である。けれど、世の中には本当に先が見えない人がいるもので、今度は6月11日に空気読めないことについて定評のあるウィキペディアにおいて、この事件の記事が削除されるという、セルフのガソリンスタンドでタバコ片手に給油してたら大爆発レベルで先が見通せない話が発生。しかも、多くの人々にとって納得のいかない形で削除されたことから、瞬く間にインターネット上で議論が巻き起こり、その結果、反ウィキペディアを行動原理とするアンサイクロペディアが粛々と記事を書くはめに陥る。

予想通りすぎて何もいえない。

[編集] 先が見えない、というもの

世の中には、どうしても避けられない悲劇やら喜劇というものが存在する。それは、時代であったり寿命であったり栄華であったりと様々な形をしているのだけれど、いかんせん、そういった現実から目を背けることで、いつまでも自分たちが主役だと思っているバカどもが世の中に一定数維持され続けている。その結果、ある日突然に現実を突きつけられ、右往左往。それぐらいならまだいい。場合によっては四苦八苦、ひどいときには七転八倒する。そうならないために、常に気をつけないといけないのだけれども、いかんせん・・・いかんせん、民主党関係者というものは。共産党関係者というものは。朝鮮半島関係者というものは。誰もクソみたいな現実に手を突っ込まないで、自分がすでに傍流へと押しやられていることを理解しない。しようとすらしない。

これは、常時人を攻撃することこそ、人に攻撃されない術だと思い違えた結果である。人を一方的に攻撃する優越感の中で自分たちの悪い部分、弱点を理解することは難しい。与党以上に野党が腐るのは、こういった背景からくる。そして、日本人に対して優越感を抱き続けたいから、いつまでも自分たちの抱える矛盾から目をそらしたいから。世の動きに乗り遅れたという現実を認知したくないから、いつまでたっても現実が理解できない。そして、世の中にはそういう連中を罠にはめるのが大好きなやつらが大勢いる。

そういうクソ大事なことを失念し、ごくごく当たり前のこと自分自身を振り返ることに失敗し続けた結果の2013年6月である。しかも、大失敗どころではなく超失敗。2012年12月の衆院選挙で議席数が4分の1になり、在特会によるデモの一般民衆への浸透、さらには2013年度における全世界的な脱中国の流れといったフルボッコに対応する手段をいつまでも持てないのは、誤った優越感を持たされた結果にすぎない。

人間、甘い言葉と苦い現実を突きつけられれば、最初のうちはどうしたって甘い言葉によろめくもんだ。問題は、数十年間苦い現実から目をそらすバカもいるってことだけれどもな。結局、甘い言葉甘い予測甘い統計に踊らされて、ズタボロになりながらまだ人を悪く言うことで自分たちの精神状態を維持しようとする。で、その周辺にうごめく有象無象はいつまでも甘い言葉をささやき続ける。だいたいは、金のために。

とりあえず、普通はそうならないように、先を読んで痛みが小さいうちにガンを切除するのだけれど。けれど、そうしてしまったら、民主党は菅直人を衆院選直後に除籍して禊を済ませ、共産党は正直に統計の数字を出して世界経済からの信頼を回復、パク・クネ政権が対馬から盗まれた仏像を速やかに返還し、従軍慰安婦問題を複雑化させた朝日新聞以下関係者をただちに断罪することで、日韓関係の修復に成功したとしたら、笑えなすぎてアンサイクロペディアが息できない。

それぐらい、先の見えない、自分たちの思うようにしか世の中を渡っていけない連中がドツボにはまっていく様は面白い。とりあえず、日本人に対する差別的な運動を批難した直後に、在日韓国人による日本人差別事件が起こった段階で、全力で在日擁護から逃げ出した人々は正しい。いい勘している。それぐらい、ひどく笑える事態である。とりあえず、合法的なデモに対して差別的と批判を述べた人々が、包丁で特定の民族のみ刺す通り魔を擁護しようとしても無理である。したとしても意味がない。

ちなみに、マスコミ関係者及び一部ウィキペディア関係者はこういった事態に陥ったことから目をそらし、その後、事件をまったく報道しないまま、ウィキペディアでも記事を削除。記事のノートでの議論もそこそこに、果ては記事の復活依頼の場でとめどなき言い争いをし続ける。そして、事件がもみ消されることに危機感を抱いた人々によって、あっという間に事件は拡散。その中でウィキニュースなる、ウィキペディアとは違う媒体で事件の詳細が掲示されるはめになる。

本当に、それをやったら世の中がどう動くかぐらい判断したらどうなのだろうかと思わなくもないが、判断されるとアンサイクロペディアは困る。

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