13日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落。終値は前日比843円94銭安の1万2445円38銭と急落した。日銀が異次元緩和を導入する直前の4月3日以来、約2カ月ぶりの安値となった。下げ幅は今年2番目の大きさ。外国為替市場で円相場が1ドル=94円台まで上昇。12日の米株安をきっかけに13日はアジア各国の株式相場も軒並み安となり、投資家の不安心理が高まった。自動車など輸出関連の主力株だけでなく金融株や機械株など幅広い銘柄が売られ、全面安の展開となった。東証1部の売買代金は概算で2兆6935億円(速報ベース)と4日連続で3兆円を割り込んだ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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