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違法コピー通報、報奨金プログラム第1週の最多は販売・流通業界

違法コピー通報、報奨金プログラム第1週の最多は販売・流通業界

2013年6月12日(水) 12時30分
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 著作権保護団体BSA | The Software Allianceは12日、「報奨金プログラム」開始後1週間(6月1日~7日)で組織内違法コピーがもっとも多く通報された“ワースト業界”を発表した。

 それによると、ワースト業界は販売/流通業界(全体比13%)で、次いで多かったのが同率でIT、製造、不動産の3業界(全体比9%)だった。第1週のワースト上位には、知的財産を創出する側の業界が数多く含まれる結果となり、「予断を許さない状況にある」とBSAでは分析している。

 「報奨金プログラム」は、組織内違法コピーの解決につながる有力情報の提供者に対し最大100万円の報奨金を提供するというもの(7月31日までの期間限定)。BSAに寄せられた通報は、報奨金プログラム開始前(1月1日~5月31日)までの平均通報件数と比較して、平均通報件数が約9倍(開始後2日間の平均)に急増するなど、通常を大きく上回るペースで推移しているという。
《冨岡晶》
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