NHK宮城県のニュース　仙台放送局

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太白区の飲食店で食中毒

仙台市太白区にある居酒屋で、食事をした５人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、その後の検査でノロウイルスが検出されたことから、仙台市は、集団食中毒と断定し、この店を、１２日から２日間の営業停止処分としました。
集団食中毒が起きたのは、仙台市太白区の居酒屋、
「串焼楽酒ＭＯＪＡ」です。
仙台市によりますと、今月２日、この店で食事をした２０代の男女５人が、２日後に嘔吐や下痢といった食中毒の症状を訴えたということです。
このうち、４人は、病院で手当を受けましたが、いずれも症状は軽く、現在は回復しているということです。
仙台市によりますと５人の便からノロウイルスが検出されたほか、食事をした日に調理を担当していた男性従業員からも同じ型のノロウイルスが検出されたことから、仙台市は、この店の食事が原因の集団食中毒と断定し、この店を
１２日から２日間の営業停止処分としました。
食中毒の発生を受けて、店は、
１１日から営業を自粛しているということです。
仙台市は「ノロウイルスのピークは過ぎたが、湿度と温度が上がる梅雨の時期から夏にかけては、食中毒が増える時期なので、手洗いや食品の加熱などを徹底してほしい」と話しています。

06月12日　19時33分

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