「健康」とは、心身が健やかなことを意味しています。
身体だけではなく、精神的にも健やかで初めて「健康」
しかしながら、なかなか「心の健康」は目に見えにくく、気づきにくいもの。
日本の精神疾患の罹患率は右肩上がりで、自殺者数も増加をたどっているのが現実です・・・。
精神疾患の入り口は、これまで当たり前にできたことが苦痛に感じ、できなくなることから始まるといわれています。
朝、起きれない。
食欲がわかない。
身体が動かずに職場へ向かうことができない。
眠れない。etc
こうした状態の従業員がいることを把握してはいるが、
なかなかメンタルヘルス対策を行えないと悩んでいる企業も非常に多いようです。
専門知識がない。
何をどうしたらよいのか、わからない。
専任者を置けない。
適任者がわからない(いない)。
などが大きな理由のようです。
そこで、今日は企業内でできるメンタルヘルス対策としての
「危険信号」ご紹介いたします!
「ケチな飲み屋」に気を付けましょう
ケ ・・・ 欠勤 → 朝、起きれないことから欠勤が目立つ
チ ・・・ 遅刻・早退 → 体調が悪く、病院通いをする
ナ ・・・ 泣き言をいう → 今まで言わなかったのに突然言う
ノ ・・・ 能率の低下 → やる気が失せるため、手につかなくなる
ミ ・・・ ミス → 注意力が衰えるためミスや事故が目立つ
ヤ ・・・ やめたい → 悲観的になって突然退職を希望する
精神疾患の初期症状は、目に見えることが多いもの。
ふと、身のまわりの人を気にかけてみましょう。
適切なコミュニケーションをとることで予防はもちろん、
職場の風土が上がることも期待されます。