中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

チャゲアス6年ぶりライブ延期 ASKA 一過性脳虚血症の疑い 

2013年6月12日 紙面から

 今年1月に4年ぶりの活動再開を発表した人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA(55)が体調不良のため、8月28、29、31日に東京・原宿の国立代々木競技場第一体育館で開催予定だった復活ライブを延期することになった。所属事務所が11日、発表した。

 所属事務所によると、ASKAは数週間前から目まいなどの体調を訴え、医師の診断の結果、一過性脳虚血症の疑いがあると判明した。重篤な状態ではないものの、当分の間、治療とともに経過観察が必要となった。既に自宅で静養しているという。

 CHAGE and ASKAとして2人そろってのライブは6年ぶりとなるため、ASKA自身はステージに立ちたいという思いが強かったが、関係者と協議を重ねた結果、ライブの延期という苦渋の決断に至った。

 所属事務所は「ASKA自身も万全の状態でCHAGE and ASKAのコンサートが実現できるよう、治療に努めてまいりますので、ご理解をいただき、温かく見守っていただけますようお願い申し上げます」と呼び掛けている。

 公演のチケットはまだ販売されておらず、振り替え公演のスケジュールは未定。決定次第、公式ホームページなどで発表される。

<一過性脳虚血症> 脳への血液循環障害により起こる一過性の神経症状。手足や顔のまひなどの運動障害、しびれや感じ方が鈍くなるなどの感覚障害、ろれつが回らなかったりする言語障害、目が見えにくくなる視力障害など症状はさまざま。多くは24時間以内に症状が改善されるが、繰り返し起こることで脳梗塞を併発する恐れもある。

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ