恥を知れ! …パクリ巨大アヒルが中国全土に=中国版ツイッター
中国の地方紙である雲南信息報が、中国版ツイッターである微博の専用アカウントにて「パクリ巨大アヒルが昆明にも現れたから、暇だったら見においで」と呼びかけている。
5月初めから香港のビクトリア湾に登場し、大きな話題となった巨大な黄色いアヒルだが、これはオランダの芸術家フロレンティン・ホフマン氏の作品だ。しかし、一度話題になると次々に偽物が登場するのが中国のお国柄。中国各地には当たり前のように“パクリ”アヒルが出現し、産みの親であるホフマン氏は大変ご立腹だそうだ。
雲南省昆明市にも“パクリ巨大アヒル”が登場したというが、驚いたことに地元紙の雲南信息報はこの“パクリ巨大アヒル”が登場したことを非難するどころか、「香港の巨大アヒルの兄弟」と恥ずかしげもなく呼び、「端午節の休みには、暇だったらぜひ見においで」と呼びかけた。
微博ユーザーからは、「これは知的財産権の侵害だ」、「恥を知れ!」、「死ぬほど情けない」、「メディアの公式アカウントとして、オリジナルを尊重するっていうことを知らないのか?」など、メディアが知的財産権を無視した行為の宣伝活動を行ったことを非難するコメントが相次いだ。
また、この“パクリ巨大アヒル”の出来栄えがお世辞にも良いとは言えないため「このアヒルはずいぶん醜いなぁ。パクリにしても不合格だ」、「パクるのは別に良いとして、ポイントは超醜いことだ!」など、完成度の低さを指摘する意見も非常に多かった。しかし、開き直ったようなコメントも多く、「オレ達はわが国のパクリ精神を賛美すべき」、「どうせだったら、さらに醜く作ってみたら」などの意見もあった。
全体的には批判的なコメントが多かったため「非常に多くの理性的なコメントを見て、オレは嬉しい」と感想を述べるユーザーもいた。
日本企業も中国の知的財産権の侵害によって大きな損失を被っている。一刻も早く中国に知的財産権を尊重する意識が広まることを願いたい。(編集担当:畠山栄)
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・雲南信息報 - 新浪微博
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