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【大相撲】

白鵬が研究材料に

2013年6月12日 紙面から

研究室前に立つ白鵬=拓殖大学八王子キャンパスで(岸本隆撮影)

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 5月に拓大の客員教授に就任した白鵬(28)=宮城野=が、5人の教授に解剖される。白鵬は11日、東京都文京区のキャンパスで委嘱状を受けた後、八王子市の八王子キャンパスを訪問。今後は講座「世界の中の日本」で教壇に立つと同時に、自ら研究材料となり、約2年間かけて強さの秘密を探られることになった。

 拓大は「白鵬関研究プロジェクト」をスタートさせ、「なぜこのような優れた強い人物が生まれたのか」をさまざまな方向から探る。拓大から2人の教授が語学と体育を、拓大北海道短大から3人の教授が食育と教育を担当する。

 秘密を暴かれる白鵬は「自分で気づかないこともたくさんある。自信になると思うし、大変うれしい。さらに相撲に身が入ると思う」と話し、研究室のいすに座ってご満悦だった。また、八王子キャンパス内に大関時代の2007年夏場所の優勝額を贈った。 (岸本隆)

 

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