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【大リーグ】

青木、今季自己最長の11戦連続安打 先発15戦連続三振なしは日本人記録

2013年6月12日 紙面から

◇ブルワーズ6−1マーリンズ

 青木の辞書に「三振」の二文字はない。ブルワーズの青木宣親外野手(31)は10日、敵地マイアミでのマーリンズ戦で5打席に立ち、三振なし。2004、08年にイチロー(当時マリナーズ、現ヤンキース)が2度達成した日本人メジャー記録の「先発15試合連続で三振なし」に並んだ。また、3打数2安打で日本人メジャー今季最長の連続安打も11試合に伸ばした。

 1番打者として、あっぱれな仕事っぷりだ。1回に弾丸ライナーで右翼手の右を抜く二塁打を放つと、2回は右前打で、ともに生還。さらに2四死球と5打席のうち4打席で出塁した青木は、共同電などによれば、「全部いい打席だった。初めの打席で打てると気分も違うし、点も取れたので流れが来た」と満面の笑み。「思い通りの打撃? できていると思う」と自信をみなぎらせた。

 レネキー監督も「ノリ(青木)は年中変わらない。常にヒットを打ち、チームのためにプレーしてくれる」とべた褒めするはずだ。今季の出塁率3割8分1厘はチームトップに浮上し、一流の1番打者の基準とされる同3割5分を大きく上回る。日本のファンのみなさま大リーグ公式サイトで背番号7への球宴投票を、どうぞお忘れなく−。

 

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