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【プロ野球】

やっぱり飛ぶ球だった 野球機構、変更認める

2013年6月12日 00時55分

 2011年のシーズンからプロ野球1軍公式戦で統一して使用される低反発球を披露する加藤良三コミッショナー。右は断面=2010年8月、東京・内幸町

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 プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)は11日、飛距離を抑えることなどを目的に2011年から導入していた統一球を今季から変更していたことを認めた。下田邦夫事務局長は「規定の反発係数の範囲内に収めるため」と説明しているが、実態として今季は昨季より飛ぶ球を使っていることになる。

 下田事務局長によると、反発係数には幅があり、昨年までの検査で下限の基準よりも低い球が目立っていたため、製造しているミズノ社に昨夏に修正を指示し、今季開幕から新球を使用していた。公式球の扱いはNPBに一任されていたため、12球団には報告していなかったが、加藤良三コミッショナーと相談しながら対応を進めていたという。

(共同)
 

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