蹴球探訪
5・15 J誕生20年 ラモス氏に聞く 満員の国立「幸せ感じた」(6月3日)
トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事
【サッカー】ザック監督 アズーリ丸裸2013年6月12日 紙面から 【ドーハ松岡祐司】日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(60)が、コンフェデレーションズカップの1次リーグ第2戦で対戦する母国のイタリア代表を丸裸にする。日本サッカー協会の関係者らによると、ザック監督に師事するイタリアの指導者、元選手ら「教え子」が情報収集役を担うなど独自の情報網を駆使。打倒イタリアに向け、徹底解剖に着手した。 ザック監督ら首脳陣は1次リーグで対戦するブラジル、イタリア、メキシコの情報分析に本格的に乗り出している。その中でも、特に母国のイタリアに関してはザック監督、コーチ陣の強力なルートで重要な機密情報を入手済み。その情報源の1つが、ザック監督に今も仕える教え子たちだという。 「監督の“教え子”が動いている。何十人と。監督のサッカー観を知っている仲間からの情報となれば有益だし、生きてくると思う」とは、ザック監督に近い関係者の説明。さらに、日本協会側も通常通りの映像収集や戦力分析を行っており、日本協会の関係者は「イタリアだけに関しては、協会サイドのスカウティング情報と監督が持つ情報をミックスさせることになる」と語った。 MFピルロ(ユベントス)、FWバロテリ(ACミラン)らプレーヤー個々の長所、短所はもちろんだが、教え子らから寄せられる最新情報の中で、ザック監督は友人関係にあるというプランデッリ監督のゲーム戦略が勝敗の鍵を握る重要点の一つになると着目、分析しているという。 「イタリアの特筆すべき点は中盤の強さ。スペインとイタリアがナンバーワンではないか」と分析していたザック監督。「アズーリ」(イタリア代表の愛称)を知り尽くすザック監督が、虎視眈々(たんたん)とイタリア斬りを狙っている。 PR情報
おすすめサイトads by adingo
|
|