地元住民の猛反発で米原発2基を廃炉、蒸気発生器事故で三菱重工に巨額損害賠償(6/8 日本経済新聞)

米カリフォルニア州の電力会社、南カリフォルニア・エジソン(SCE)は7日、三菱重工業製の蒸気発生器のトラブルによる事故で、昨年から運転を停止している同州南部のサンオノフレ原子力発電所の2号機と3号機を廃炉にすると発表した。SCEは早期再稼働を目指していたが、安全性を懸念する地元住民などの反発が強く、断念した。

 SCEは廃炉を決めた理由を「再稼働できるかどうかはっきりしない状態が続くのは、顧客や投資家のほか、長期的な電力需要に対応するためにもよくないと判断した」と説明した。廃炉に伴い、約1500人いる原発の従業員数を来年までに400人程度に削減する方針だ。

 事故は昨年1月、運転中だった3号機で交換したばかりの蒸気発生器の配管に異常な摩耗が起きて発生。放射性物質を含む微量の水が漏れた。定期点検中だった2号機でも同様の摩耗が見つかったため、米原子力規制委員会(NRC)は原因の究明と操業の安全性が確保されるまで稼働を禁止した。

 SCEは昨年10月、摩耗の程度が比較的少なかった2号機について、出力を落として再稼働する計画をNRCに提出。ただ、地元住民や環境団体などが「危険な実験だ」として強く反発。再稼働に向けた手続きが難航していた。

 この問題で、SCEの親会社であるエジソン・インターナショナルは三菱重工に対し、検査や補修費用としてこれまでに1億ドル(約97億円)以上を請求している。SCEは7日の声明で、廃炉に伴う損害賠償を三菱重工に求める方針を表明しており、三菱重工の負担がさらに膨らむ可能性もある。

http://www.nikkei.com/article/DGXNZO55979160Y3A600C1NNE000/
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Author:東京江戸川放射線
2011年3月の原発事故時、放射能プルームで被爆。江戸川区の自宅周辺の放射能を測定。測定した結果、放射能汚染が酷いことが判明。妻子は3月より大分県別府市に移住。私も2012年5月末に東京の民間企業を退職し家族と合流。

 

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