【NQNニューヨーク=古江敦子】11日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の7月物は前日比0.39ドル安の1バレル95.38ドルで終えた。石油輸出国機構(OPEC)は6月の石油市場月報で、2013年の原油需要見通しを下方修正した。需給の緩みを警戒した売りが出た。
日銀が11日、金融政策の現状維持を決定。金利安定を目的とした追加施策の導入を見送ったことで、アジアや欧米株式相場が下落した。運用リスクを回避する姿勢が強まり、原油にも売りを広げた。
ただ、原油相場は取引終了にかけて下げ幅を縮めた。外国為替市場で、ドルがユーロに対して下落。ドル建てで取引される原油の割安感が増し、見直し買いが入った。
ガソリンとヒーティングオイルも続落した。
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