葬儀について・・・我想う

『一銭も要らないお葬式』の完成から一年、更なる前進への基とし、進むべき道への指針とすべき葬儀実践日誌・良くも悪くもあるがままの出来事、費用、内容を書き記すものなり


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葬儀社の人がごみの入った袋を持ってきて納棺師に棺の中に

入れておいてと言って手渡したという。

本当にこんな事あるのでしょうか? 仮にゴミを棺の中に入れ

るとしても、自分でそっと入れるならまだしも、わざわざ納棺師

に頼むでしょうか? また、そんな非常識な事でも頼める納棺

師だと、、、自分で言っているようにも聞こえました。

威厳のある、きちんとした仕事を常にしている人に対し言える

ことでしょうか? また倉庫の隅にご遺体の入った棺が四段

重ねられていたというのも納得し難い状況に思えます。

棺の重さが15㎏~20㎏、故人の体重が45㎏と軽い人だった

としても60㎏~70㎏、これにドライアイスが最低で10㎏です

最低の70㎏でも上に三段重ねたら、最下段は200㎏以上、

場合によっては300㎏以上の負荷が掛かる訳です。

一歩間違えれば下段の棺は潰れる可能性もありますし、なぜ

彼は四人とも納棺した状態だと分かったのでしょう?

全ての納棺をしたのでしょうか? 格安で費用を抑えたいと

考える葬儀社が納棺師を別費用で依頼するでしょうか?

またドライアイスの追加を依頼したが入れて貰えなかったと

いうくだりもありましたが、依頼者が追加費用を出すと言って

いるのに勝手にできない・・・とはどういう意味なのでしょう?

紹介業者を通した葬儀だとしても、四季のある日本ならば

安置状況によりドライアイスの追加は当然予測できるもので

すから、そんな事すらできない紹介業者主導の紹介業者と

提携する葬儀社がある事自体が不自然です。

さらに湯かんを3日間続けて行って追加50万円など依頼者の

知識不足にも相当な問題があると感じます。

① 問題の部分の多くは格安葬儀だからでは無く、担当者や

葬儀社の体質によるものです。 真面目に依頼者主導での

低料金葬儀をされている葬儀社にとっては迷惑千万でしょう。

高額な葬儀社を擁護する意図があるのか?とも感じました。

なら、ある葬儀社で40.000円の棺が別の大手葬儀社では

3倍以上の価格で売られている事には何の疑問も問題もない

のでしょうか? 

番組で言っていた17万円の葬儀と同じ内容で30万円だと

したら、消費者にはやはり落とし穴ではないでしょうか?

葬儀業界にある不透明な部分を透明にする事は大賛成で

すし、料金体系は誰にでも分かるように明確にすべきなの

も確かですから、出来れば業界全体が消費者志向に近づい

て行くような番組を沢山作って欲しいと感じさせてくれた点

では、またひとつ勉強させて貰えました。

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