格安葬式・葬儀サービストラブル・遺体から異臭?棺がゴミ箱?:あなたの知らない世間終活|ノンストップ!トピックス



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格安葬式・葬儀サービストラブル・遺体から異臭?棺がゴミ箱?:あなたの知らない世間

年々増加の一途をたどっている
葬儀サービスに関する苦情相談件数

 

2003年には210件だったのが
2012年には692件となった

 

 

安くて簡素な葬式
今、都内で行われる葬式の8割は格安葬式だという

 

安いもので17万円から行うことが出来るという

 

 

今日は
おくりびとが見た「安いお葬式の裏側」を大暴露

 

あなたの知らないセケン

格安葬式の落とし穴

 

 

詳細は続きから

ゲスト:現役納棺師 木村光希さん(25)
    これまでに納棺した人数3000人

 

ゲスト:エンディングコンサルタント 佐々木悦子さん
    終活相談件数2万2千軒以上

 

 

佐々木悦子さんが見たとんでもお葬式

 

ドライアイスをケチられて遺体が傷んだ

 

インターネットで見つけた葬儀社は
追加料金なし
葬儀一式50万円のもの

 

遺体が病院から自宅に戻った後

 

「火葬場が込み合っているので後4日自宅で待機していただけますでしょうか?」

 

と、葬儀社が謝罪してきた

 

なので、
「暖かくなってきたので、ドライアイスを追加でお願いします」

 

すると葬儀社は

 

「それは勝手にできないんです」と回答

 

 

案の定、弔問客は「臭いという口々に」

 

 

ポッキリ激安葬儀価格に落とし穴がある

 

格安葬儀社のシステムは
葬儀社Aが電話やインターネット受けおった葬儀を
実際には地元の葬儀社が行うというもの

 

なので、地元葬儀社が勝手色々な物を加算してしまわないように
逐一連絡を貰って対応するようにしているので
急な変更がきかない、融通がきかない

 

 

これは、かなりひどいケースだが
似たケースは良くあり、
相談者の中には「安いプランだからしょうがないでしょ」と言われ
泣き寝入りするしかないケースも

 

 

 

ドライアイスの奥位置で葬儀社の良しあしが分かる

 

木村「基本的にドライアイスはおへそあたりから胸ぐらいまででいいんです
   内臓を冷やせればいいので
   なのに、むやみやたら、適当に足や腕などにおく知識のない葬儀社もいる
   中には腕が凍ってしまって合掌が組めなかったケースもあります」

 

設楽「そういう専門のことは分からないですよね」

 

リリコ「それを業者が知らないって、問題を超えてますよ」

 

 

納棺師木村光希さんが見たとんでもお葬式

 

格安葬儀の現実 棺がゴミ箱に

 

とある葬式の前、木村さんがご遺体のお顔などを整えていた

 

その時葬儀社の人が来て

 

「悪いんだけど、これも入れておいて」

 

と葬儀社から手渡されたのは

 

生花の茎や紙くずなどの入ったゴミ

 

「どうせ、燃えちゃうんだからいいでしょ」と

 

棺をゴミ箱のように扱われてしまった

 

 

 

リリコ「なにこれ、
    一緒に燃やすものを考えるわけじゃないですか」

 

山崎アナ「その時はどうされたんですか?」

 

木村「文句を言ったんですけど
   すぐにいなくなってしまうんで
   絶対に入れたくないんで、泣く泣く持って帰ります」

 

 

 

格安葬儀社のずさんな遺体管理

 

木村「遺体安置所を持っていない葬儀社さんが
   ワンボックスカーで保管したり
   倉庫に棺を積み上げて保管したりしている」

 

設楽「どうしてこんなことになるんですか?」

 

佐々木「都内ですと住宅事情により自宅に入れないケースがあったりしますが
    安置所がない葬儀社だと仕事を逃す場合があるので安置できると謳ってしまうケースも
    さらに少ない人数で営業している場合
    一度帰ると時間がかかってしまうのでという場合もある」

 

設楽「さっきのもこれも、家族が知らない部分だからと雑にされているのは嫌ですね」

 

 

格安パックプランでお願いしたが実際には倍以上の料金請求が

 

上に訴える葬儀社トークに注意せよ

 

 

喪主が「遺体をきれいにしてくれてありがとうございます」というと

 

葬儀社からはこんな答えが

 

「火葬までお時間がかかってしまうので、先ほどの「湯かん」毎日でもできますよ」

 

喪主「でも、お値段かかりますよね?」

 

葬儀社「お風呂好きでいらっしゃったんですよね
    亡くなった方も喜ぶと思いますよ」

 

と言われ喪主はお願いしてしまった

 

 

その結果
17万円の格安コースが
5日間毎日湯かんをしてもらい追加料金50万円かかったという

 

 

 

設楽「もともと17万円の葬式ってどんなものなんですか?」

 

佐々木「火葬だけのお葬式でしたら17万円程度ですね」

 

設楽「湯かんは毎日した方がいいんですか?」

 

木村「いえ、1回でいいんですよ
   お湯をあてますのでお肌とかに負担になるんですよ」

 

佐野アナ「ドライアイスの逆ですからね、温めますからね」

 

木村「一番びっくりしたのが
   お風呂で亡くなった方に対しても
   やらなくてはいけないものなのでと進めていたのがありました」

 

設楽「お風呂に入れなくてはならないのではなく、きれいにするのが目的なんだ」

 

 

 

佐々木さんが教える葬儀社の甘い言葉

 

・これが最後の親孝行ですから

 

・お宅様だとこのくらいのランクが・・・・

 

 

設楽「これ言われたらどうやって返せばいいんですか?」

 

しつこい葬儀社のセールスを断る一言

 

これが故人の遺志です。

 

と言ったら言い返せなくなる

 

 

 

設楽「適正価格の見極めってどうしたらいいんですか?

 

 

佐々木「一般的な価格なんですけど
    30名ぐらいの告別式を行う家族葬で80万円〜140万円ぐらいが適正価格です
    格安になると17万〜40万円ぐらいになり
    何ができるのか見極めることが大事ですね」

 

お葬式にかかるお金の一例

 

葬儀費用

葬儀社所有の物

 

祭壇

ドライアイス
遺影写真

 

など

 

実費用

専門業者所有のもの

 

斎場使用料
火葬料
料理
返礼品
霊柩車
(※葬儀費用に含まれる葬儀社もある)

 

など

 

宗教者へのお礼

 

お布施

 

など

 

 

佐々木「お葬式の高い安いは個人で考え方が違いますから
    その料金の葬式で納得できたかどうかが大事です。
    お葬式のあともお墓代や49日など様々なお金がかかってくるのでそこまで考える必要がある」

 

 

 

最後のお二人から一言

 

佐々木さんから一言

 

生前見積もりを必ず取ること

 

葬儀社様は無料で見積もりを出してくれるので

 

同じ条件で2〜3社の見積もりを出す

 

 

ぼったくられるかどうかは死後60分で決まります。

 

病室で亡くなった後に葬儀社を呼んで話をするので
パニック状態のまま話は進んでしまいます。

 

 

 

木村さんから一言

 

荼毘に付すまでご遺体のそばに

 

荼毘(だび)と言うのは火葬するまでのことなんですけど

 

さきほどのようにゴミを入れられる場合もございますので、
ずっと一緒にいるのは大変ですから
何度もお顔を拝見したりすることによってトラブルを避けられる可能性が上がる

 

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