山頂からの絶景満喫 北塩原の雄国山で山開き
北塩原村の雄国山(1271メートル)の第16回山開きは9日、行われ、登山者が自然と雄大な眺めを満喫した。
村と裏磐梯観光協会、ラビスパの主催で、県内外から約300人が参加した。ラビスパ裏磐梯で安全祈願祭を催し、小椋敏一村長があいさつした。シャトルバスで雄子沢(おしざわ)入り口まで移動してからトレッキングを始めた。
参加者は新緑がまぶしいブナ林を通り、咲き始めたレンゲツツジや見頃のタテヤマリンドウなどを楽しみながら山頂を目指した。快晴に恵まれ、山頂からは雄国沼をはっきりと眺めることができた。
雄国沼のニッコウキスゲは今月下旬から7月上旬までが見頃という。
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