日本キリスト教団体 慰安婦博物館に100万円寄付
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の従軍慰安婦問題の解決を目指す市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)は11日、日本キリスト教団の団体が「戦争と女性の人権博物館」の後援金として100万円を寄付することを決めたと明らかにした。
戦争と女性の人権博物館はソウル市麻浦区にあり、慰安婦に関する資料などを展示している。同団体のメンバー6人は12日にソウルの日本大使館前で開かれる第1078回水曜集会(慰安婦問題の解決を訴える定例の集会)で挺対協側に後援金を手渡す予定だ。
この団体は、1991年に元慰安婦の故金学順(キム・ハクスン)さんが日本政府に謝罪と賠償を求めたことを機に結成され、1996年から昨年にかけ挺対協へ総額2260万円を寄付した。