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震災の死者と不明者 2万1241人6月10日 21時26分
東日本大震災で警察が確認している死者と行方不明者は、合わせて1万8554人となっています。
また、避難生活などで亡くなった、いわゆる「震災関連死」は、復興庁のまとめでさらに増えて2600人余りに上り、合わせると2万1241人に上っています。
警察庁によりますと、警察によって死亡が確認された人は、宮城県が9537人、岩手県が4673人、福島県が1606人、また、茨城県が24人、千葉県が21人、東京が7人、栃木県と神奈川県がそれぞれ4人、青森県が3人、山形県が2人、群馬県と北海道がそれぞれ1人で、合わせて1万5883人に上っています。
死亡した人のうち、これまでに99%に当たる1万5764人の身元が確認されていますが、依然として119人の身元は分からないままとなっています。
また、警察に届け出があった行方不明者は、宮城県で1308人、岩手県で1149人、福島県で210人、千葉県で2人、茨城県で1人、青森県で1人の6つの県で2671人となっています。
一方、復興庁によりますと、避難生活による体調の悪化などで亡くなった、いわゆる「震災関連死」はことしの3月末の時点で、岩手県で389人、宮城県で862人、山形県で2人、福島県で1383人、茨城県で41人、埼玉県で1人、千葉県で4人、東京で1人、神奈川県で2人、長野県で3人の、少なくとも合わせて2688人に上っています。
このうち警察庁のまとめと重複している1人を除くと、震災による死者・行方不明者の合計は少なくとも2万1241人に上っています。
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