北朝鮮帰還事業を隠したい朝日新聞
テーマ:表に出ない数字 在日朝鮮人編朝日新聞だけ報道が何か変でした。
外国人登録者数、初めて減少 09年、金融危機影響か
http://www.asahi.com/national/update/0706/TKY201007060604.html
法務省は6日、2009年末現在の外国人登録者数は218万6121人で、過去最高だった08年末に比べ3万1305人減ったと発表した。毎年の統計を取り始めた1961年以降、初めて減少に転じた。入国管理局は「世界金融危機の影響で、南米から来た日系人が多く出国したことが原因ではないか」とみている。
外国人登録者数、48年ぶり減…景気低迷響く
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100706-OYT1T00958.htm
法務省は6日、2009年末の外国人登録者は218万6121人で、前年より3万1305人減ったと発表した。
前年を下回ったのは1961年末の調査以来48年ぶり。同省は「景気低迷で、工場などで働く日系の外国人定住者が減ったことが大きな要因」とした。
同じニュースなのに、朝日は「初の減少」、讀賣は「48年ぶりの減少」と異なるのです。在留外国人統計の資料をそれなりに閲覧したことがありますので朝日の報道がおかしいというのはすぐにわかりました。
>毎年の統計を取り始めた1961年以降、 初めて減少に転じた。
法務省は昭和27年(西暦1952年)から毎年統計を取っているのは事実です、一次資料はまだ閲覧したことはありませんが、二次資料として韓国民団のサイトにある統計資料で法務省の数字はみたことがありますので。
在留外国人統計の第1回(昭和34年)と第2回(昭和39年)を比較しても外国人の全体の登録者の数は減っている形になっているのです。どうしてこんなことをするのか朝日新聞には理解ができないですね。
朝日新聞は何を隠したかったのか、それは
在日朝鮮人の北朝鮮への帰還事業
朝日にとっては古傷なのでしょうね。北朝鮮の帰還事業で外国人登録者が減少したということを隠したかったのです。北の楽園とか主張したこともなかったことにしたいのでしょう。
「初めて」と「48年ぶり」では記事を読んだ人の印象は大きくことなるでしょう。アサヒの意図的な情報操作であります。
北朝鮮帰還事業で北朝鮮に渡った在日朝鮮人は赤十字社が公表する数字では約9万3千人、そのうち昭和35年と昭和36年の2年間で約7万2千人です。
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