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2013年6月10日(月) 19:05 |
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倉敷市美観地区で柳のせん定始まる
本格的な夏を前に、倉敷市美観地区の名物となっている、柳の剪定が始まりました。
美観地区の柳のせん定は、観光客向けに見た目を良くするのと同時に、枝の風通しを良くして害虫や病気にかかるのを防ぐために、年3回行われています。 美観地区を流れる倉敷川河畔には、約160本の柳の木が植えられています。 10日は午前9時から、市から委託を受けた造園業者が、高所作業車やはしごを使って、生い茂った枝や葉をハサミで切り落としていきました。 柳の剪定は、普通は細い枝を全て切り落としますが、美観地区の場合は景観を考慮して、いくつかの枝を残します。 どの枝を切るのかは、長年のノウハウがものを言うのだそうです。 美観地区の柳のせん定は一週間程度で終わり、来週にはすっきりとした姿で夏の観光客を迎えます。
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