ＡＫＢ４８の３２弾シングル曲を歌う選抜メンバーを決める「ＡＫＢ４８　３２ndシングル選抜総選挙」が８日、横浜・日産スタジアムで行われ、ＡＫＢ４８グループ総監督・高橋みなみは８位（６万８６８１票）となった。

　メンバーそれぞれの思いが爆発する総選挙だが、中でも最も泣いた回数が多かったのがたかみなだろう。昨年もよく泣いていたが、今年はさらに感情を揺さぶる事柄が多かった。恋愛騒動が発覚し、研究生に降格した峯岸みなみが１８位に呼ばれた際は、顔を手で覆って涙した。

　さらに５位・篠田麻里子の卒業発表では、ほぼ同期にあたる仲間との別れに感情が抑えきれず号泣。そんな総監督の肩をそっとSNH48の宮澤佐江が抱いた。その横では篠田を慕っているSKE48の松井珠理奈も顔を伏せて泣いていた。

　この数十分後、指原莉乃センターの“笑撃”でその涙が乾いてしまうことを彼女たちはまだ知らない。

（WEB担当：徳重辰典）

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