取手市除染実施計画の策定
平成25年4月3日
取手市除染実施計画を改訂しましたので、お知らせします。
取手市除染実施計画(第2版)(PDF) [447KB pdfファイル]
平成24年4月25日
除染実施計画の策定を、環境省と協議を重ねてきました。
事前協議が整い、4月25日付けで正式に除染実施計画を提出しましたのでお知らせします。
取手市除染実施計画(PDF) [213KB pdfファイル]
別添資料 子ども生活環境施設測定結果一覧(PDF) [120KB pdfファイル]
取手市除染実施計画の概要
除染の目標
東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射性物質の影響を低減するために、長期的な目標として平成26年3月末までに追加被ばく線量が年間1ミリシーベルトを下回ることを目指します。具体的には、地上1メートルの高さ(小学生以下の子どもの生活空間は50センチメートル)での空間放射線量を毎時0.23マイクロシーベルト未満にすることを目標として除染作業を進めます。
除染の優先順位
子どもが安心して生活できる環境の確保を最重要と考え、子どもの生活空間である幼稚園、保育所、保育園、小学校、中学校、高等学校、公園等を優先して除染します。戸建て住宅、集合住宅等の民有地については、市が主体となり所有者や居住者の協力をいただきながら除染作業を進めていきます。
除染の対象区域
地上1メートル(小学生以下の子どもの生活空間は50センチメートル)の高さで、平均空間線量が毎時0.23マイクロシーベルト以上の区域を除染対象区域とします。 詳細は除染対象区域図をご覧ください。
除染の主体
除染作業は、原則として施設管理者がおこないます。
除染対象
計画対象区域内の全ての小中学校、高校、幼稚園、保育所、保育園、その他子ども関連施設、公園、スポーツ施設等
除染実施者 市、県
公共施設、道路(通学路、側溝等を含む)
除染実施者 市・県・国
国立大学法人が管理する施設・土地
除染実施者 国立大学法人
独立行政法人が管理する施設・土地
除染実施者 独立行政法人
民有地
除染実施者 市・所有者
県立学校は、県が除染を実施します。私立幼稚園、私立保育園、私立中学校、私立高等学校は、施設管理者と協議の上、市が除染を実施します。
県、国、国立大学法人、独立行政法人が管理する施設については、それぞれの施設管理者と協議の上除染対象を決定します。
民有地については、所有者・居住者等の協力を得ながら除染を実施します。
除染方法
除染作業は、原則として環境省が作成した「除染関係ガイドライン」などに従い、空間線量の状況を調査した上で、適切なメニューを選択しながらおこないます。
対象
幼稚園、保育所、小中学校などの子ども生活空間
表土の除去および新しい土の覆い被せ、ブラシ洗浄、雨樋・側溝などの清掃、枝葉の剪定、草刈り、落ち葉の撤去等
その他の公共施設、民有地(住宅)
雨樋・側溝などの清掃、枝葉の剪定、草刈り、落ち葉の撤去等
除去土壌等の処理方法
除染作業で発生した除去土壌等については、「除染関係ガイドライン」に従い除染対象敷地(施設)内において保管(仮置き)します。現場保管が困難な場合については、原則として公園等の公共施設内に保管します。また、処分についても、「除染関係ガイドラン」に従い収集、運搬し、速やかに処理します。
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