安倍晋三首相 渋谷の演説で「左翼が演説妨害」と報告
安倍晋三首相(58)が6月9日、都内各地で街頭演説を行ったが、東京・渋谷ハチ公前で演説を行った際に妨害されていたとする書き込みや動画がネット上に続々とあがっている。
どうやら「妨害」を行っていたのはTPPに反対する団体のようで、投稿された動画には、安倍総理が演説を行っている際に、太鼓を打ち鳴らしながら「TPP反対」「原発いらない」「安倍は辞めろ」などと叫んでいる様子が映し出されている。ネットでは、この抗議活動に「演説を妨害していた」「左翼に応援演説を妨害される」などの投稿が続々寄せられている。
安倍総理も自身のFacebookでこの時の様子を報告。「聴衆の中に左翼の人達が入って来ていて、マイクと太鼓で憎しみ込めて(笑)がなって一生懸命演説妨害してましたが、かえってみんなファイトが湧いて盛り上がりました。ありがとう。前の方にいた子供に『うるさい』と一喝されてました。立派。彼らは恥ずかしい大人の代表たちでした」と投稿。しかし騒動なっているためか、6月10日午前10時30分現在、その投稿は見ることができなくなっている。
またこの騒動に自民党の片山さつき衆議院議員もこの騒動を問題視しているようでツイッターに「安倍総理の渋谷における街頭への妨害については、あちこちから通報承り、関係者に調べていただいてます」とのコメントを寄せている。
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