- 職員逮捕で松山市臨時部局長会議2013年06月10日(月)更新
- きのう、松山市の職員が盗撮の疑いで逮捕された事件を受け、けさ市役所では臨時の部局長会議が開かれ、遠藤副市長が被害者や市民に対し謝罪しました。
「大変強い憤りを持っている。
情けない限り。
まず最初に、迷惑かけた女性家族に心からお詫びし、また市民に対してもお詫び申し上げる」(松山市遠藤美武副市長)この事件はきのう、松山市職員で砥部町在住の阿部和馬容疑者31歳が、松前町内の商業施設の上りエスカレーターで女性のスカート内をショルダーバッグに隠したビデオカメラで盗撮し、県迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕されたものです。
職員逮捕の事態を受けて松山市役所ではけさ臨時の部局長会議が開かれ、コンプライアンス担当の遠藤副市長が、市民の信頼を一日も早く取り戻すようにと訓示を行いました。
松山市では今月3日各課長宛てに、「セクハラ防止」に重点的に取り組むという文書を通知していましたが、その矢先に職員が市民を盗撮し、逮捕されたことになります。
ところで野志市長はきのう、「職員の総力を結集して信頼回復にまい進する」と文書でコメントを発表しましたが、けさの会議には出席せず、秘書課では「公務以外の用務のため」と説明しています。