内閣府が10日発表した1~3月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動を除いた実質で前期比1.0%増、年率換算では4.1%増だった。5月16日公表の速報値(前期比0.9%増、年率3.5%増)から上方修正した。
QUICKが7日時点でまとめた民間予測の中央値は前期比0.9%増、年率3.5%増だった。
生活実感に近い名目GDPは前期比0.6%増(速報値は0.4%増)、年率では2.2%増(1.5%増)だった。
実質GDPを需要項目別にみると、個人消費は0.9%増(0.9%増)、住宅投資は1.9%増(1.9%増)、設備投資は0.3%減(0.7%減)、公共投資は0.4%増(0.8%増)。民間在庫の寄与度はマイナス0.0ポイント(マイナス0.2ポイント)だった。
実質GDPの増減への寄与度をみると、内需がプラス0.6ポイント(プラス0.5ポイント)ほか、輸出から輸入を差し引いた外需はプラス0.4ポイント(プラス0.4ポイント)だった。
総合的な物価の動きを示すGDPデフレーターは、前年同期と比べてマイナス1.1%(マイナス1.2%)だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
GDP、年率、実質GDP
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英FTSE100 | 6,411.99 | +75.88 | 7日 16:35 |
ドル/円 | 98.30 - .32 | +1.72円安 | 10日 15:36 |
ユーロ/円 | 129.68 - .72 | +1.75円安 | 10日 15:36 |
長期金利(%) | 0.840 | -0.010 | 10日 14:57 |
NY原油(ドル) | 96.03 | +1.27 | 7日 終値 |
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