慰安婦「安倍閣議決定」の謎?! 上野千鶴子

ナショナリズムとジェンダー 新版 (岩波現代文庫)

著者/訳者:上野 千鶴子

出版社:岩波書店( 2012-10-17 )

定価:¥ 1,302

Amazon価格:¥ 1,302

文庫 ( ページ )

ISBN-10 : 4006002718

ISBN-13 : 9784006002718

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5/22「橋下発言に抗議する緊急院内集会」は大盛会でした。

その折、ハシモトの背後にアベがいる、真の敵はアベだ、という認識が深まりました。ハシモトが慰安婦発言で勢いづいたのも、もとはといえばアベの「閣議決定」があればこそ。その問題点と矛盾を国会質問で辻元清美議員があきらかにしてくださっています。以下、ご本人の許可を得て、ブログからの情報提供を。

こういう情報は、きちんとアタマに入れておいたほうがよいと思います。

なお、何かといえばアベ、ハシモトが根拠とする慰安婦募集時の「強制連行を直接示す記述はなかった」へのこれまでの反論を、簡略にご紹介します。

1)「直接資料」はないが、「間接資料」はある(吉見義明氏発見の防衛庁保管文書)

2)「強制連行」の資料はなくとも、(拘束・監視下における)「強制労働」の証拠もあれば、裁判による事実認定もある

3)日本軍は慰安婦について資料を残さない努力をした痕跡がある(乗船名簿に載せないなど)

4)敗戦時、日本軍は資料の隠滅を図った

5)資料がないことは、事実がないことの証明にならない

6)組織犯罪(公害裁判のような)の立証責任は、被害側にではなく加害側にある(やっていないことの証明)

7)(文書)資料至上主義は、証言の価値を認めず証人を貶めるものである

8)ネオナチがヒトラー署名のホロコースト命令文書がないことを理由に「ホロコーストはなかった」と主張するのと論理は同じ

まだまだあるでしょうが、つまり「強制連行を直接示す記述はなかった」ということは、したがって「謝罪しなくてよい」という結論には結びつかない、ということです。93年段階の議論が、20年後もワンパターンでむしかえされることにうんざり。

彼らは20年間、何も学んでいないのでしょうか。

参考文献 上野千鶴子『新版ナショナリズムとジェンダー』岩波現代文庫

<辻元清美ブログより>—————————

橋下徹大阪市長の慰安婦を巡る発言の背景となった安倍首相の「閣議決定」に関する発言について

2013年5月23日更新 http://www.kiyomi.gr.jp/blogs/

辻元清美は慰安婦問題をはじめとする歴史認識問題について、国会議論を積み重ねてきました。

その結果、河野官房長官談話をめぐる国会での議論や歴代総理の見解と、安倍首

相・橋下市長の発言との間の矛盾や「虚偽答弁」が明らかになってきました。

そこで、この間の安倍首相とのやり取りの問題点を整理し、下記の通りまとめまし

た。慰安婦問題を報道するにあたって、ご参考としていただければ幸いです。

なお、上記の問題点等、安倍総理の歴史認識について問うた質問主意書(8本)の答弁が、5月24日午前中に閣議決定されます。その結果についても、あらためて見解を出させていただきます。

—————–

橋下徹大阪市長の慰安婦を巡る発言の背景となった安倍首相の「閣議決定」に関する発言について<<背景説明>>

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