その他

第1四半期の米家計資産、株・住宅価格上昇で過去最高

2013年 06月 7日 10:08 JST
 
  • Mixiチェック

[ワシントン 6日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が6日公表した資金循環統計によると、第1・四半期の家計資産は、3兆ドル増加し70兆3000億ドルと過去最高を記録した。株価や住宅価格の上昇が資産を押し上げ、2007─9年の景気後退(リセッション)前の水準を超えた。

四半期の増加としては1999年第4・四半期以来の大きさ。

株式資産は約1兆5000億ドル増加。不動産資産は約7840億ドル増加した。

一方、家計の負債は190億ドル減少し、12兆8000億ドルとなった。

 
写真

5月米雇用統計:識者はこうみる

市場予想をやや上回り、米経済の底堅さがあらためて示された。ただ、FRB金融緩和縮小をめぐる議論にはバラツキも。
  記事の全文 | 関連記事 

注目の商品

6月6日、FRBが公表した資金循環統計によると、第1・四半期の家計資産は過去最高を記録。株価や住宅価格の上昇が資産を押し上げ、2007─9年の景気後退(リセッション)前の水準を超えた。カリフォルニア州で5月撮影(2013年 ロイター/Mike Blake)
写真

長期金利に上昇圧力がかかっている理由は何なのか。ロイター週次JGB調査から探ってみた。

外国為替フォーラム

最新ニュースのほか、ブログやコラム、スライドショーなどの最新情報をお届け