グランフロント大阪:インターコンチネンタルホテルが開業
毎日新聞 2013年06月05日 12時20分(最終更新 06月05日 15時26分)
関西初進出の英国系高級ホテル「インターコンチネンタルホテル大阪」が5日、大阪市北区のグランフロント大阪北館に開業した。4月にオープンしたグランフロント大阪の主要な商業施設が出そろった。関西のホテルで初めて、長期滞在者向けの客室「サービスレジデンス」を導入。JR大阪駅すぐの好立地を生かし、顧客獲得を狙う。
同日朝、正面玄関前で開業セレモニーが開かれ、ハフィッド・アル・ブサイディ総支配人が「娯楽や学びの拠点になるグランフロント大阪で開業できてうれしい」とあいさつ。テープカットをして門出を祝った。
客室は20〜32階に一般客室とサービスレジデンス合わせて計272室。一般客室の標準的な料金は繁忙期の8月で1泊4万円程度、最大6人で利用できるサービスレジデンスは同60万円程度となる見通し。【古屋敷尚子】