スクール・エイド・ジャパン SAJ |
スクール・エイド・ジャパン(SAJ)は、一人でも多くの子どもたちに人間性向上のための教育環境と教育機会を提供することを目的として2001年に設立され、子どもにかかわる教育支援プロジェクトを積極的に推進している。
SAJでは、政治的判断ではなく、カントリーリスクやその国の教育事情などを判断し、大使館などのアドバイスを受けて、賛同者の厚意が確実に届けられることを基本に支援国を決定している。
○ SAJへの協力学校・企業 (2008年4月現在)
○ 支援の実績年度別学校建設数 |
JHP・学校をつくる会 JHP |
JHP・学校をつくる会は、1993年に設立され、現在までに200棟以上の校舎を建設してきた。JHPは、井戸やトイレの整備など学校建設以外の活動も行っている。
JHPのカンボジアでの活動には、(1)学校建設、(2)音楽・美術・衛生教育、(3)幸せの子どもの家(Center for Children's Happiness)、(4)ボランティア派遣、の4つがある。
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学校建設数実績 ○ 過去15年間にトイレ161棟(700室)、井戸(約75基)を設置。 |
カンボジアの健康及び教育と地域を支援する会
SCHEC |
SCHEC(Support for Cambodian Health, Education & Communities :カンボジアの健康及び教育と地域を支援する会)は、2002年に法人)として内閣府より認可を受け活動を開始。カンボジアを始めとするアジア諸国の国民に対して、健康で衛生的な生活が送れるように、井戸掘り事業や小学校校舎建設、歯科診療活動、貧困格差の現状を訴える活動を通じて日本国民のボランティア意識を高め、国際交流に寄与することを目的としております。
SCHECは、「目に見える支援活動」を大きな特徴としております。井戸の横に掲げた看板や建設した校舎の壁面に、井戸掘り事業と小学校校舎建設にご寄付いただいた方のご希望のお名前(個人名・グループ名など)を入れ、ご支援いただいたことが目に見える形で現地に残るようにしております。
学校の絶対数の不足によって学校に通えない子どもたちが就学機会を得られるように、小学校校舎を建設しています。鉄筋コンクリート造の校舎1校(5教室)を350万円で建設し、現在までにシェムリアップ州で8校を寄贈しました。
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学校建設数実績 ○ 過去15年間にトイレ161棟(700室)、井戸(約75基)を設置。 |
国際開発救援財団 FIDR |
FIDR(ファイダー)は、故飯島藤十郎氏(山崎製パン株式会社創業者)の寄付を主な基本財産として1990年に発足した。子どもの未来を育むチャイルド・ケアと、日本企業と日本人による国際協力の推進を掲げて、開発途上国の人々の自立と発展を目指してカンボジア、ベトナム、スリランカ、日本で活動している。1992年、外務省の「特定公益増進法人」の認定を受けた。
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初等教育支援 |
ピースウィンズ・ジャパン PWJ |
PWJは、1996年に設立され、紛争や災害、貧困などの脅威にさらされている人々に対して支援活動を行うNGO(非政府組織:特定非営利活動法人)で、日本に本部を置いて世界各地で活動している。
PWJは、イラク北部やスマトラ島沖地震の被災地を初め、世界16ヵ国・地域で支援活動を実施した。2007年3月現在、イラク、アフガニスタン、モンゴル、東ティモール、リベリア、スーダンの計6カ国・地域で活動を続けている。災害や紛争から時間が経過した地域では、人々の自立をめざし、復興・開発のための支援を行っている。
紛争地では、長い戦乱のために学齢期になっても教育を受けられない子どもが少なくない。また、文化・宗教上の理由で女性が学校教育を受けずに育ったケースもある。PWJは、学校の建設・修復や学用品などの提供だけでなく、成人を対象とした識字教育などの教育支援にも取り組んでいる。 ○ 協力団体・助成団体 |
プラン・ジャパン PLAN |
PLAN(プラン:国際NGO)は、国連で採択された「子どもの権利条約」にのっとり、すべての子どもたちが権利を享受し、本来の可能性を発揮できる世界の実現をめざしている。
プラン・ジャパン(特定公益増進法人)は、国際NGOプランの一員で、途上国の子どもたちを手紙で応援するプラン・スポンサーシップという支援方法を採っている。
(1) 子どもたちと共に途上国の地域開発を進める (2) 貧困に苦しむ子どもたちを長期にわたり支援する (3) できる限り多くの子どもを支援する (4) 「子どもの権利」を守るため、世界中の人々をつなげる (5) 問題解決に向けて、政府や関連機関と協力・連携する (6) 子どもたちの声を発信する |