先月提出された児童ポルノ禁止法改正案。改正案は「性的好奇心を満たす目的」の所持には罰則を科すのが特徴で、インターネット上の児童ポルノ閲覧の制限措置も検討規定として盛り込んでいる。
だが各所から反対の声が出ている。アニメ、マンガ、イラスト、ゲームなどの実在しない児童を描いた創作物に対する規制も含まれているためネット上での反対の声が特に強いのだ。しかし、この改正案は児童を魔の手から守るためのもの。規制をするのは国民を守る上でも当然なのだ。
私が一番あり得ないと思うことは、たとえ2次元であっても児童に対して性的に反応してしまうことである。日本の法律では18歳未満に対する性行為が禁止されていることからもわかるように、児童に対して性欲を発散させるのは犯罪なのだ。
とはいえ性欲は人間の本能である。私も性欲がないと言えばウソになる(むしろ性欲はトップクラスであろう。)だから性欲を発散させたいときは18歳以上を相手にすべきなのだ。それならば合法である。日本は美人のAV女優がたくさんいるのだからわざわざ児童ポルノに頼る必要はないのだ。
日本を良くするには子供の存在は必要不可欠。その子供を性的に搾取することは許されない。もちろんそれが架空の人物であったとしてもだ。いつ現実の方に目が向くかわからないのである。