デスクトップ・レビュー
ノートパソコンレビュー
- Inspiron 15(3520)
- Inspiron 15R(5520)
- Inspiron 15R SE
- XPS 15
- Inspiron 17R SE
- Inspiron 14z Ultrabook
- XPS 14 Ultrabook
- Inspiron 13z(5323)
- XPS 13 Ultrabook(L321X)
- Alienware M14x(M14xR2)
- Inspiron 15R(N5110)
- XPS 15(L502X)
- XPS 14z(L412z)
周辺機器
DELLのリカバリディスク作成 (DVD-R DL編)
2010年半ばごろから、DELL PCでは再インストール用のOSディスクが付属しなくなりました。そのため、DELLパソコン購入時にシステムリカバリメディア(以下リカバリディスク)を作成しなくてはなりません。これは、システムを初期化するための修復ディスクとなります。
通常、HDDのシステムが動作している環境であれば、リカバリディスクがなくても初期化ができます。しかし、HDDのシステムが起動しない場合には、このリカバリディスクから起動し修復します。
▲かつては付属していた再インストール用OSディスク。付属しなくなったのは、ネットオークションなどで転売する違法ユーザーがいるからでしょうか?
リカバリデータを記録するメディアに、「USBメモリ(8GB以上)、DVD-R、DVD+R、ブルーレイディスク」が指示されています。DVD-RWのような書き換え可能ディスクには対応していないようです。DVD-Rでは複数枚になってしまうので、1枚ですむDVD-R DLがお勧めです。そして粗悪な海外製ではなく、日本製を使いましょう。
多くのノートパソコンは光学ドライブを内蔵していますが、CULVノートのようにコンパクトタイプでは外付け光学ドライブが必要です。
Dell DataSafe Local Backupで、リカバリディスクを作成
DELLパソコンに付属しているバックアップソフト「Dell DataSafe Local Backup」を起動し、リカバリディスクを作成します。
なお、DELLパソコン初起動時でもポップアップで知らされます。
標準搭載しているDell DataSafe Local Backupは、ベーシックエディション。
ベーシックが持つ機能は2つで、システムを工場出荷状態時に復元と、バックアップディスク作成です。なお、有償でプレミアムエディションへアップグレードできます。
(写真は2010年に提供されていたDell DataSafe Local Backup)
リカバリメディアを作成するをクリック。
記録するメディアの選択。今回はDVD-R DLを使うので、ディスクにチェックを入れます。
リカバリディスク作成についての説明があります。
作業は3段階あり、「初期化⇒ファイルを集める⇒ファイルの書き込み」です。
初期化が終わると、記録するディスクを入れるように催促されます。テキストを読むと今回ではファイルサイズが4.82GBとなっていました。
トレイを引き出して、DVD-R DLをセット。
必要枚数は1枚とでました。ファイルサイズが4.82GBだったので、もしDVD-Rだったら2枚必要だったということですね。
ファイルを集める作業に入りました。
最後、ディスクへの書き込みが始まり、それで作業は完了!
プラケースに入れて、しっかり保管しておきましょう。
HDDを交換した場合のシステムの移行は、ディスクコピーソフトを使い、丸ごとバックアップ(クローンコピー)するほうが手っ取り早いです。