4回、逆転2点本塁打を放ち1000打点を達成した阪神・新井貴=甲子園(撮影・岡田亮二)【拡大】
(セ・パ交流戦、阪神3-1ロッテ、3回戦、阪神2勝1分、8日、甲子園)阪神は能見、ロッテは成瀬の両エースが先発マウンドに上がった。
ロッテは三回二死、根元が中越えの3号ソロを放ち1点を先制した。
ロッテは四回、井口の四球、今江の中前打などで一死二、三塁としたが、荻野貴が遊ゴロ、鈴木が一ゴロに倒れた。
阪神は四回無死一塁から新井貴がセンターバックスクリーン左へ逆転の8号2ランを放ち、史上39人目の通算1000打点を達成した。
阪神は六回、マートン、新井貴の連続四球などで迎えた一死満塁の好機で藤井彰の二ゴロの間に三走・マートンが生還。1点を追加した。
ロッテは九回、三者凡退。能見は9回3安打1失点、今季4度目の完投勝利で6勝目、チームは3連勝となった。