宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8日、8月に初打ち上げを予定している小型ロケット「イプシロン」で宇宙に運ぶ惑星観測衛星を報道陣に公開した。
衛星「SPRINT―A」は波長の短い特殊な光を使う望遠鏡で、木星の磁気圏や金星の大気を調べる。1年間観測を続ける予定で、地球のように生命をはぐくむ惑星が誕生する条件の解明への貢献を期待しているという。
新衛星の高さは約4メートルで重さ約350キログラム。地球との通信機能を詰め込んだ約1立方メートルの箱型の装置「バス」と、その上に望遠鏡が載っている。打ち上げ後は地上から1000キロメートルの高さで地球を周回する。
今回開発したバスは標準化しており、次の衛星や将来の惑星探査にも役立てることができる。新衛星には薄膜太陽電池や高性能な蓄電池も搭載、小型衛星用電源として宇宙空間で実証実験する。
JAXA、SPRINT、宇宙航空研究開発機構
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