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パラグライダーで宙づり 4時間後救助6月8日 21時36分
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8日午後新潟県魚沼市の鳴倉山で、パラグライダーをしていた男性が地上から60メートルから100メートルほどの高さの送電線に引っかかり、宙づりになっていましたが、およそ4時間後に無事救助されました。
8日午後3時すぎ、新潟県魚沼市の鳴倉山でパラグライダーをしていた新潟市北区の保険業、田辺久夫さん(63)が送電線に引っかかっていると、パラグライダーの全国大会「鳴藏カップ」の関係者から消防に通報がありました。
警察によりますと、田辺さんのパラグライダーは地上から60メートルから100メートルほどの高さにある鳴倉山の送電線に引っかかり、宙づりになっていましたが、およそ4時間後の午後7時半ごろに、東北電力の作業員が電気を止めた送電線を伝って田辺さんを救助しました。
田辺さんにけがはないということです。
田辺さんは「鳴藏カップ」のスタッフとして山頂付近で運営に当たったあと、ほかのスタッフと一緒にパラグライダーで下山する途中だったということです。
現場付近は当時、ほとんど風が吹いていなかったということで、警察がパラグライダーが送電線に引っかかった詳しい原因を調べています。
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