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振り込め詐欺グループ主犯格の男を逮捕
東京・町田市に住む高齢の女性に息子を装って電話をかけ、現金をだまし取ろうとしたとして、警視庁は振り込め詐欺グループの主犯格で、暴力団幹部の男を逮捕した。
詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、住吉会系暴力団幹部の池田幹一郎容疑者（４２）。警視庁によると、池田容疑者は振り込め詐欺グループのメンバーを使って、去年１０月、町田市に住む当時７３歳の女性に息子を装って電話をかけさせ、現金３００万円をだまし取ろうとした疑いが持たれている。警視庁の調べに対し、池田容疑者は容疑を否認しているという。
池田容疑者は振り込め詐欺グループの主犯格で、メンバーの役割分担やだまし取った金の配分を決めていたということで、警視庁は、金の一部は暴力団に流れたとみて調べている。
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