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還付金詐欺 4000万円被害か6月6日 14時19分
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「医療費の一部が戻る」などという、うその電話をかけて64歳の女性から現金をだまし取ったとして、20代の男5人が逮捕され、警視庁は少なくともおよそ4000万円をだまし取っていた疑いがあるとみて調べています。
逮捕されたのは、東京・港区の無職中村翔容疑者(25)ら20代の男5人です。
警視庁の調べによりますと、5人は、5日、大阪・寝屋川市の64歳の女性の自宅に、市役所の職員を装って電話をかけ「医療費の一部が戻る」などとうそを言って、ATM=現金自動預け払い機からおよそ30万円を振り込ませてだまし取ったとして、電子計算機使用詐欺の疑いが持たれています。
これまでの調べによりますと、5人は東京・渋谷区にあるマンションの一室を拠点にして高齢者に電話をかけていたとみられ、部屋からは携帯電話のほかだまし取る金額の毎月の目標が書かれたホワイトボードなどが押収されました。
警視庁はこのグループが去年から少なくともおよそ4000万円をだまし取っていた疑いがあるとみて、実態の解明を進めています。
警視庁によりますと、中村容疑者は「知らない」などと容疑を否認し、ほかの4人は認めているということです。
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