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2012-06-30 05:21:01

北の大地に、“戸の邦(のへのくに)連合”を!。

テーマ:ブログ

 皆さんこんにちわ。本来なら梅雨の真っただかなのに、昨日は快晴と、連日ご報告申し上げております。昨日も“以下同文。”で、爽やかな薫風と、青空に恵まれました。


[写真1 東北道八戸線下り “折爪パーキング”の鮮やかな緑と青空。]


小泉みつお公式ブログ-0576

 6/29は、平成24年度「北奥羽(きたおおう)開発促進協議会定例総会」と、その後の出席者名刺交換会に出席しました。


 ご案内を頂いた当初、子供の頃よく使われていた、「北奥羽」の言葉の響きに懐かしくもあり、はたして何を協議し、誰々が集まる定例会なんだろうと、いぶかしさを持ったままの出席でした。


 尤も、3日ほど前に、田村一戸町議会議長から前年の会議のあらましは、おおむねお聞きしていましたが。


[写真2 総会出席の前に、八戸出身である家内と共に、実家のお墓掃除を行う。6/29。] (私は3~4年ぶりの義父の墓参だった。)
小泉みつお公式ブログ-0581


 この組織は、岩手県北、秋田県東北部、青森県県南地域の3県にまたがる、江戸時代は“南部藩”、平安時代以前・以降“糠ノ部(ぬかのぶ)”地域と呼ばれたところです。


 現在の行政区に直すとこうなります。一言で言い表すと、一から九まで戸の字が付く、“のへ”の群や市町村とその周辺です。


[写真3 “戸の邦”連合の会議の模様。八戸パークホテル。]


小泉みつお公式ブログ-0584

 ○岩手県=一戸町、二戸市、九戸村、軽米町、野田村、普代村、九戸村、野田村、洋野町、久慈市の市町村です。○青森県=三戸町、五戸町、六戸町、七戸町、八戸市、十和田市、三沢市、おいらせ町、東北町、田子町、南部町、階上(はしかみ)町、新郷村です。○秋田県=鹿角(かづの)市、小坂町の地域です。


 “戸の邦”連合の結束力のおかげで、10年前には東北新幹線が八戸駅まで、3年前には新青森駅まで開通しました。昔は、蝦夷(えぞ)地域と蔑まれ、日本でも1~2番遅れている地域と言って良いかと思いますが、ようやく道路網や生活に必要な社会基盤が出来てきました。


 これも、昭和49年の設立から長年に亘って、本協議会のメンバーを中心とし、不断の努力を継続し、国に県に呼びかけて来た成果なのです。


 平成24年度は特に、青森県のドクターヘリを、北奥羽地域に、県境を跨いでの運航実現に力を入れることを確認しました。


 岩手県でもこの4月からドクターヘリが飛び始めましたが、青森県は二機所有しており、何と言っても、八戸基地からの飛翔が、この地域には圧倒的に短時間でやってきます。


 昨年度から本協議会は、3.11大震災の当事者であったり、当事者の近隣市町村になったので、復興または復興の手助けも大きなテーマに追加されました。


 私も岩手県一戸町出身・二戸選挙区選出県議会議員の構成員として、地域振興と地域住民の幸せ実現に向け、微力ながら尽くす所存です。


[写真4 パークホテルの裏庭では、綺麗なハスの花がひっそりと咲いていた。]

小泉みつお公式ブログ-0589


 当日は、南部町出身の赤石清美参議院が駆付けてくれましたが、仲間である青森県議会議員は、当日本会議のため全員欠席とやや残念でした。が、構成市町村の首長や議長とはご挨拶ができました。


 私が勝手に命名した、“戸の邦(のへのくに)”、夢は県境を越えた大型合併が実現した際の、新市名としてつけたい名前です。


 それが難しければ、せめて行政区を横断する協力関係の間で、並びに北奥羽地域を総称する地域として、全国にPRする名前として、使ってほしいものだと思っています。

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2012-06-29 04:58:20

「部分最適・全体不適」に映る小沢一郎氏の行動。

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 皆さんこんにちわ。それにしても梅雨入り宣言した気象台は、穴があったら入りたいと思っているのでは!。昨日も雲一つない青空に恵まれ、三十度の真夏日に達しました。


[写真1 昨日に続き、レタスの収穫に忙しい一戸町奥中山の高原野菜畑。] (ご主人を挟んだ両端の若者は、東南アジアからの就労研修生のようです。)

小泉みつお公式ブログ-0570

 さて、連日報道される消費税増税法案に対する小沢元代表の一連の行動は、完全に時の主役に躍り出て、本来衆議院を通過させた時の主役であるべき筈の野田首相は、急に影がうすくなってしまったノダ。


 昨日も野田首相の命を受けた輿石幹事長と二度に亘り会談を重ね、今日三度目のそれがあるかもと、報じられております。“増税強行なら離党する!”と迫っている小沢氏の行動を、冒頭に挙げた言葉がふさわしいと思ったのです。


 景気停滞の折、消費税は今上げるべきでないとの主張には同感です。


 でも、自分も担いだ今の親分が、政治生命をかけると宣言し、野党にも頭を下げて、やっとここまでこぎつけたのに、“参議院でも同じ考えなら、俺も次の行動に出る。”は、どう見ても全体が間違っています。


 この主張は、民主主義の崩壊、無理を通して道理を引っ込める言い分、幼児が意志を押し通そうと、お母さんに足をバタバタさせ泣き叫ぶ行動と同じです。


 “部分最適・全体不適”という言葉、「ほんとうは失敗続きだった“経営の神様” 経営伝―松下幸之助」中島孝志著 メトロポリタンプレス 2011年7月発行、という書籍で読んだ、ナショナル(現・パナソニック)が日本で初めて導入した、“事業部制”の評価について触れるくだりで出てくる言葉ですが。


 そしてよくよく考えてみると、この「部分最適・全体不適」は、あらゆる制度や社会現象に当てはまりそうです。例えば、


○停電しそうだとして、生煮えのまま大飯原発の再稼働を決定させてしまったこと、○アメリカのごり押しで、墜落飛行機・オスプレイを岩国に一時配置を決めたこと、○民主党という組織そのものや決定過程の仕組み‐——。はどうみても、部分最適、全体不適という表現にふさわしいです。


 尤も、家内から言わせれば、「うちのお父さんこそ、“部分最適 全体不適”のおめでたい性格。」となりそう。トホホ-——。


[写真2 西岳そして、奥中山の高原野菜地域全体を望む 6/27]

小泉みつお公式ブログ-0574

今日は、八戸市へ公務出張を利用して、一戸のかかりつけ内科医に立ち寄り、八戸生まれの家内を実家に届けてからの会場入りです。夜には戻ります。 

2012-06-28 03:23:16

ブログ「KOBAのつぶやき」を表示した理由。

テーマ:ブログ

 皆さんこんにちわ。昨日の二戸地方は、からっと晴れ上がり、未明に6度台だった気温はぐんぐん上昇し、県内で最も高い29.3度まで行きました。


 さて、私のブログを開けますと、右端袖の「読者になる」コーナーに、“KOBAのつぶやき”という文字が、最近になって張付いていることに、お気付きの読者もあるかと思います。


 この表示は、一週間位前からですが、いつもお読み頂いている読者様に、説明の必要があると思い、本日“KOBAのつぶやき”と、私の関係をご紹介します。


 私は、昭和51年4月(1976年)兵庫県にある、国立K大学に入学して半年後の9月、当時兵庫県宍粟郡一宮町(現在宍粟市)に住む女子高生と、彼女の新聞投稿が縁で、文通を始めます。


 同年9月26日に初めて彼女から届き、以後昭和53年3月20までちょうど一年半、回数にして39通、合計194枚に及びますが、彼女が、私と同じK大学医学部の付属看護学校合格を潮に、二人の関係にピリオドが打たれます。


 縁者や知人または先輩という者が、全くいなかった関西・兵庫は神戸という異境での生活で、少女から定期的に飛び込む手紙を待つのが、私のささやかな、しかし大事な生甲斐にもなっていました。


 彼女の、清楚にしてまとまった綺麗な字の、そして毎回枚数の多い手紙が届く度に、無垢な青年の心が震えたのでありました。


[写真1 昨日6/27お昼に紹介した、一戸町奥中山の“元気”畑の遠景。]

小泉みつお公式ブログ-0564


 あれから34年という長い年月が過ぎ去り、はたち前後だった私は、54歳になり県議と云う職業に転身していました。


 昨年の3.11、東日本の沿岸に大津波をもたらした未曽有の大震災は、私が目前に掴もうとしていた、県議の椅子をも簡単にさらって行き、残酷にも選挙は、“無期延期”となったのでありました。


 幸い、神のご加護と、支持者の過分にして身に余るご声援を頂いたおかげで、二戸選挙区でトップ当選を果たさせて貰い、県議会という住みかを得て、人生の息を吹き返しつつありました。


 そして、あの歴史に残る禍災からちょうど一年後の今年の3月11日、“お元気そうですね。”と題した一通のメールが届きました。そのメールこそ、あの少女であり、ニックネームのKOBAだったのです。


[写真2 “元気”畑の隣では、夫婦が仲良くレタスの収穫に汗を流していた。]

小泉みつお公式ブログ-0568


 勿論、最初そのメールを目にした私は驚愕です。死者からお呼びがかかったとは、まさにあの時の情景を云うのでしょう。(本欄3/13付をご参照)


 それからというもの、二人はほぼ毎日メールを交換し、やがて電話のやり取りも追加されます。30数年の年月は、かたや岩手県一戸町、かたや本州のはずれ山口県岩国市で生活の本拠を構えさせます。


 なお彼女は現在、国立岩国医療センターで内科の看護師をしております。岩国市は、オスプレイの一時立ち寄り基地に決定されるなど、ニュースで注目を浴びる “名勝・錦帯橋”を有する、広島県に近い市です。


 洪水の如くだったメールと電話は、毎日更新される私のブログに触発され、彼女の心を動かし、“私もブログを開設して同じ目線、同じ肩の高さでお話しを続けたい!”と、彼女も立ち上げたという訳です。


それが、“KOBAのつぶやき”なのです。


 従って、私と彼女のブログの内容や話題は、直接的には無関係です。が、その時の話題によっては、地球と月の引力の如く少し影響することがあります。


 どうぞ私のブログに参加してくださる方、彼女のそれを開けることで、よりブログ内容の背景が理解できたり、味が濃く美味しくなりますので、本日からは、横に貼り付けた彼女のそれにもクリック頂ければ幸いです。


[写真3 大学生時代を思うと、小さい頃通った廃校校舎に足を運んで見たくなった!] (一戸町立平糠小・中学校元校舎。6/27撮影。)


小泉みつお公式ブログ-0540

 本日は、終日議会控室に詰めます。明日は八戸市で、青森県・秋田県の一部も加わり、「北奥羽議員研修会」参加です。

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